PiPi's World 投稿小説

君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 190
 192
の最後へ

君の人生、変えてあげる。 192

海里ちゃんも有佳ちゃんも、僕の腕に擦り寄って、離れない。

「え、えーと…」
「ま、2人の気持ちに応えてやってよ」
戸惑う僕に胡桃ちゃんは笑って言った。

2人の気持ち、か…

「ねぇ、たっくん」
海里ちゃんは上目遣いで僕を見つめる。
ジャージのファスナーの奥から、豊満な胸の谷間が見える。
その姿が、お姉さんのグラビアと重なって見えた。

 僕は、ちょっとだけ、唾を飲み込んだ。
 「いい?」
 僕は、そのファスナーに手を近づけて、言った。
 「もちろん…」
 海里ちゃんは、息を吹きかけるように答えた。
 僕は、ジャージのファスナーを、ゆっくりと下げていく。
 そこには、下着は何もついていなかった。

ファスナーを下ろすと見えてくる海里ちゃんの身体。
さっきのウノではほんの僅か、チラッとしか見なかったけど、やはり豊かな胸に視線がいってしまう。

「ふふ、緊張しなくていいよ」
「う、うん…」
「これからたっくん、何度でも見ることになるんじゃない?」
「うん…そうだけど…」

 「ねぇ、私も脱がして。海里ほどじゃないけど…」
 視線の反対側の有佳ちゃんの声に、僕は有佳ちゃんの方を向いて、同じようにファスナーを、下ろした。
 そして、僕もジャージの上半身を、取った。
 「たっくん、」
 海里ちゃんがうしろから、有佳ちゃんが前から、抱きつく。

お互い上半身に身につけているものは何もない。
有佳ちゃんも海里ちゃんではないけれどそこそこ胸のボリュームを感じる。
海里ちゃんが耳元に吹き付ける吐息に身体がぞくぞくする感じを受けながら、僕は有佳ちゃんと顔を近づけ、唇を触れ合う。

有佳ちゃんの真っ白で細い身体を抱きしめながら、重なった唇をさらに深いものにしようと抱き寄せる。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す