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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 190

「んんっ、んんっ…」
キスしながらそこを触ると、麗音ちゃんの身体がビク、ビクッと震える。
そこは少し湿って…程よい潤いを持っていた。

「んんっー!!!!」
突然、麗音ちゃんの身体ががくがくと震え、身体がぐったりと崩れ落ちそうになる。
僕は何とかそれを食い止めて支えた。

「大丈夫?」
「うん、なんとか…なんか敏感なのかも…」

 麗音ちゃんは、湯の中を僕の正面に移動した。
 「ねぇ、その…ほんとうに…恋人みたいに…して…」
 麗音ちゃんは体を近づけた。
 もう、挿れてほしい、っていうことなのだろう…でも、お湯の中でこの体勢では、ちょっと難しい。
 麗音ちゃんのほうから来てくれればできそうだが、初めてでは、多分それも難しいだろう。

 「たっくん!バスマット、内湯の方に立てかけてあったよ!」
 胡桃ちゃんが、多少小走りで、バスマットを持って、戻ってきた。

 
「ありがとう、胡桃ちゃん」
胡桃ちゃんはバスマットを僕らのいる近くに置いてくれた。

「麗音ちゃん…いい?」
僕が聞くと、麗音ちゃんは小さく頷いた。

湯船からあがり、2人でそのバスマットの上に乗る。
麗音ちゃんの身体をゆっくり倒し、その上に被さる。

 周りがさらにどよめく中だが、麗音ちゃんはきつく目を閉じながらも、脚は閉じないでいてくれた。
 僕は、その間に、ゆっくりと、ソレを、向けていった。
 「あっ!」
 「痛い?」
 「続けて!私も、そう、大人にならなきゃ!」

麗音ちゃんは痛みを我慢しているように見えた。瞳に涙と思われるような跡も見えた。
でも、その眼差しは決意の表れだった。

「あんっ、んんっ…」
「麗音ちゃん、動くよ」
「んっ…いい、よ。たっくんと、一緒に…」

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