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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 183

 そう思いながら僕も急ぎ脱いでいく。
 そして最後の一枚。
 あのUNOのときからなり始めていたが、ここへ来てその中のモノは最大になっていた。
 「きゃっ」
 「Oh!」
 まだ僕のソコを見たことがなかった遥ちゃんやルイちゃんは反応する。
 遥ちゃんは両手で目を覆って、指の隙間から見るような動作をし、ルイちゃんは、ソレへの興味を隠さなかった。

 「さー、行くよ!」
 胡桃ちゃんは、僕の手を引いて浴室の扉を開く。
 広い。露天もある。
 

学生が宿泊する施設だから大したことない、なんて抱いていたので見事にひっくり返された感じだ。

胡桃ちゃんの後に続いて入ると、おそらく2組や3組の子たちだろう、少し驚いたような顔をする子が見受けられた。
僕の方もちょっと恥ずかしい気分だ。

「せっかくだから露天の方に行かない?」
律ちゃんが向こうの扉を指差す。

 「たっくん!」
 露天に出ると、飛鳥ちゃんが手を振った。
 A班のみんなも一緒のようだ。
 僕も手を振りかえすが、その場所まではいかない。

 露天にいた2組か3組の子 2、3人が、こちらをちらっと見ながら、入れ替わりに内湯に入っていった。

 洗い場で軽く汗とか流した後、僕は胡桃ちゃんと律ちゃんの間で、寝湯に横になった。
 明るい照明がついていてもなお、星は、地元で見るよりきれいだった。
 「星きれいだね」
 「うん」

 「胡桃、たっくんとお風呂入ったときって、どんなことしたの」
 寝湯の淵の近くに、海里ちゃんがしゃがんでそう言った。
 「声、大きいよ」
そう言いながら胡桃ちゃんは海里ちゃんに耳打ちするように何かを話す。
律ちゃんは隣でニコニコ笑っている。

胡桃ちゃんの話を聞いた海里ちゃんの顔が、ちょっと赤くなった。
「えっ…そんなこと…?」
「うん、したよ。海里もそれが気になってたんでしょ?」

 「有佳!」
 海里ちゃんは、有佳ちゃんを近くに呼んだ。
 海里ちゃんは、有佳ちゃんに耳打ちして、有佳はにっこり笑った。
 「たっくん、じゃあ、市民プールのスライダーの続きで、私が前で、有佳が後ろで…」
 僕は寝湯から起き上がって、そんな風に海里ちゃんが前に、有佳ちゃんがうしろに、密着した。
 「きゃあっ!」
 遥ちゃんとか、みどりちゃんとかは驚いて後ずさりする。

 「はい!委員長会議、召集! 遥、みどり!あと、胡桃ちゃんも、よかったら来て」
 ここから見ると岩の向こうにいる飛鳥ちゃんが、そういって手をたたいた。

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