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君の人生、変えてあげる。
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる。 160

ひーちゃんの言うとおりだ。
そこは、もう十分わかるほどに濡れていた。

ただ、それ以上に驚くことが
ひーちゃんのそこは、今までの人にはあったはずのもの…が、なかったのだ。

そこに視線を向けた。
「ひーちゃん…そこの毛…全然ないんだね…」
「あはは、やっぱり気になるよね」

 「まどりん…この魔法少女の名前ね…」
 ひーちゃんは、脱いだコスプレの衣装を指してそう言った。
 「年齢設定的に、私たちよりもう少し小さいから、それに合わせたんだ…」
 「そうなんだ…ええっ…そんな小さい子を…その…なんか、傷つけてしまうような…」
 ひーちゃんは、もう一度、僕にキスをした。
 「大丈夫。私が、望んだことだから。魔法界では、十分、おとな、よ」

「そう、か…なら、いいんだよね?」
「うん、私は、たっくんが欲しい…それが、私の願い」
緊張なのか、震えるひーちゃんの声。
でも、その強い視線に、決意を感じた。

僕はテーブルの小箱から例のモノを取り出し、装着する。
「いくよ、ひーちゃん」
「うん…きて…」

 僕は、ゆっくりと、そこに、入っていった。
 「あぁっ…つながったあ…」
 そして、ひーちゃんは、瞳を閉じ、なにか唱えた。
 「いたく、ないように、自分に、呪文かけた」
 それでも、目はぎゅっと閉じ、歯を食いしばっているようではあった。

「ひーちゃん、大丈夫…大丈夫だから…」
僕はひーちゃんと繋がったまま、そう言いながら顔を近づけキスをする。

「ああっ、たっくん…」
少し出し入れのペースを早めながら、ひーちゃんの頬をそっと撫でて見つめる。
「んんっ、ああ…」
徐々にひーちゃんの表情も苦しさがなくなっていく。

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