君の人生、変えてあげる。 116
「葵、たっくんとしたくない?」
「えっ…いや…その、したい…」
葵ちゃんは消え入るような小さな声で言った。
「だったら、後ろに」
胡桃ちゃんが促して、葵ちゃんがゆっくりと移動する。
…しかし、さっき茉莉菜ちゃんの中に出したばかりなのだが。
「たっくんの、すぐに元気にしてあげる」
奈緒ちゃんがそう言って、僕のモノを手で優しく握る。
「向こうの子達はみんな積極的で、私も…経験、あるんだ」
奈緒ちゃんの手と、時々のキス。そして葵ちゃんは後ろから抱き締めてくれている。
また、だんだんとそれは元気になっていった。
「これは、日本の大きいお風呂でないと、なかなかできないから、はじめてなんだけど…葵ちゃん、ちょっと、たっくんの肩を、こう…」
奈緒ちゃんが葵ちゃんの手を動かしたあと、奈緒ちゃんは僕の脚を伸ばさせ、腰を持って、僕は仰向けになり、それは水面上にでて、そのすぐ近くに奈緒ちゃんの顔があるようになった。
「潜望鏡、とか、言うらしい」
苦しい…というわけではないけれど、普段やったことのない体勢だけになんかきつい。
「たっくんはそのままで大丈夫」
奈緒ちゃんは微笑んでそう言った。
「たっくん…」
奈緒ちゃんがソレに顔を近づけ、一気に咥え込む。
葵ちゃんの息を飲む瞬間がわかった。
奈緒ちゃんが吸う音が聞こえる。奈緒ちゃんの舌が僕の先端を刺激し続ける。
「あぁ、奈緒ちゃん…」
ほどなく、僕のそこは、安定して固くなっていた。
「そろそろあがる?」
もう、また汁も出てこようかというところで、奈緒ちゃんは口を離してそう言い、立ち上がった。
僕も、このちょっと慣れなかった体勢から立ち上がった。
そして、奈緒ちゃん、葵ちゃんそれぞれと片手ずつをつないで湯舟からでると、胡桃ちゃんが、そこに、壁に立て掛けてあった、普通に家庭にある風呂マットを
置いていた。
「たっくん、ここに横になって」
胡桃ちゃんに言われ、その通りマットの上に横になる。
「たっくん、上に乗っても大丈夫?」
「うん…いいよ」
…何をするか、なんとなく見当はつく。
「私はこっち…葵ちゃんはたっくんの顔の方に…」
奈緒ちゃんが言う。