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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 63

―季節は夏。
高校生活で初めての水泳の授業の時期を迎える。
僕は別に泳げないわけではないので、特別苦になることもない。
…ただ、今日は病み上がりのため、大事を取って見学にしてもらった。

僕ら男子の反対側で、女子も同じく水泳の授業をしている。
普段接している女の子の水着姿というのは結構刺激的かもしれない。
ましてや、可愛い子が多いし。

中でも、僕たちA組と一緒に授業を受けているB組の岡崎蜜恵(おかざき みつえ)さん。
身長は160cmほどと女子の平均くらいだけど、あの胸はいったい何カップなんだろう?
多分Gカップあるんじゃないかな?
だからA、B両組の男子の視線は嫌でも彼女に集まってる。
彼女にだけ集まらずに済んでいるのは、彼女と同じくらい可愛い娘や綺麗な娘が多いからだろう。
僕も岡崎さんの胸にちらちらと視線が向いてしまう。

…見学者は役得かもしれないな。まあ、今回限りだろうけど。
あまり見てると同じ生徒会メンバーの葵さんや茜さんに何言われるかわからないので、ばれないように…

B組で一番が岡崎さんなら、僕と同じA組では幸田愛美さん。
幸田さんもまた、岡崎さんと同じくらい、Gカップくらいあるんじゃないかな…
岡崎さんより身長は低めだけど、胸は目立つ。

…そして、女子の体育を担当する大塚美和先生…
この人は、二人よりもさらに大きいと思うな…

それにしてもすごいなあ。この学校。

最近、ネット上の小説で読んだけど、いじめが元で男子校を退学し、母の伝手で女子校の共学化への実験生徒として送り込まれた、僕と同い年の少年が主人公の新しい生活。
周りは美少女だらけで、ナイスバディのクラスメートと一緒に着替えたり、こうして巨乳の娘に眼が行く僕たち以上にすごいことになっている話があったけど、やっぱりそっちとは違うな。
僕は彼とは違って、ややこしいことになったのは姉さんとだけだし、こうして生徒会活動にも参加できてる。
美少女がいっぱいなのは同じだけどね。

水泳の授業が終わって、みんなプールから引き上げていく。
もちろん女子も同じ。
…ん
岡崎さんがこっちを見ていたような気がする。
…気にしていたのがばれたのかな…

僕もプールを出て、教室に戻ろうとする。
その途中で、女子更衣室の前を通りかかる。

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