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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 216

「樹もあんな声出すんだねぇー、すっごく切ない顔して、『イクっ!』って…」
「ちょ、歩…酷いよ…」
「そんな事言っても、私はいつも樹にやられてるんだから。」
頬を膨らませながら歩は答えるが、その仕草が愛しく思える。

「ねぇ、樹…まだ、元気だね」
先ほど歩さんの口内に欲望を吐き出したばかりなのに、僕の分身は衰える事なくそびえ立つ。
「うん…」
さっきの歩さんのフェラで相当出したような気がした。
なのに僕の分身はそれがなかったかのように天を向いて聳え立つ。

「…まだいける、ってことだよね」
「…うん」
歩さんの声、視線は驚きから僕に対する期待の表れへと代わる。

「もっと、樹と、したいな…」

「うん。僕も…したい。」

歩さんは着けていた下着を脱ぎ、生まれたままの姿になる。

「あの…樹。ゴメン、今日は…」
何のことだろう、と思い、すぐに理解した。
「うん、わかった。」

僕はカバンを開け、奥底にしまってある小さな箱を取り出す。


「ありがとう…樹、持ってたんだね」
「まあ、一応ね」
これまで歩さんに大量に生でしていた方が奇跡に近いのかもしれない。
コレはいつか使う日が来ると思って以前から用意していたのだ。

「つけてあげる」
「わかる?」
「ふふっ、これくらい知ってるよ」

歩さんがやりやすい様に、僕はベッドに横になる。
その間に歩さんは物珍しそうに包装を見ながら、その封を解き、中身を取り出す。

「い、樹…つけるね」
歩さんは慣れない動きで膜を被せていく。
普段とは違う歩さんの手つきに、僕は再び達しそうになるが、今はその時では無いと思い、必死に耐える。

程なくして、僕の分身は完全に保護膜に覆われた。

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