生徒会日和。 214
「樹って、いつも意地悪だよ…」
呼吸が整ってきた歩さん、その顔がほんのりピンクに染まっているように見えた。
「歩だって、気持ちいいのが好きでしょ」
「そうだけど…」
「私は、樹にも気持ちよくなってほしいの」
歩さんは起き上がり、僕の身体を強引にベッドに倒す。
すっかりギンギンになってしまっていた僕のモノが、歩さんの眼前に晒される。
「樹だってこんなにおっきくなってるんだから、私にもさせてよねっ」
そう言って歩さんは僕のを手で握る。
「ほら…すっごく元気。それにヌルヌルする。あ、ピクって動いた」
「歩…」
「樹にも、気持ちよくなって欲しいから…私も頑張る」
そして、歩さんはその小さな手でゆっくりと肉棒をしごきながら、舌で僕の身体を舐め回す。
最初はへその周り、お腹、みぞおち、そして胸。
歩さんの意外な行動に僕は驚きを隠せないでいた。
「樹はナイショにしてるみたいだけど…私、知ってるんだからね♪樹も胸を触られると、気持ちよくなっちゃう事。」
歩さんは悪戯っぽく笑いながら引き続き僕の胸を中心に身体中を舐めまわしていく。
僕が攻められると弱い、敏感な部分を知り尽くしているように舌が這い回り身体がぞわぞわしてくる。
「あ、歩…」
抗議の声を上げてももちろん、歩さんは行為を止めようとしない。
意外に歩さんの愛撫は上手く、僕が達しそうになる絶妙なタイミングで止めて、僕の反応を見て楽しんでいる。
僕もそろそろ限界に近づきつつある。
「お願い…あ、歩…」
僕は思わず懇願の声をあげる。
「んんー、どうしよっかなー♪」
歩さんがいつも以上に小悪魔な笑顔で問いかける。