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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 207

僕だって負けられない。
蜜恵さんの胸を揉む、愛撫する手をさらに強く、激しく攻め立てる。
「ああっ、そこ…ダメ、あっ…ああ…」
蜜恵さんの切ない声が耳に響く。

「もう…樹くん…すごくて…」
蜜恵さんは腰が砕けてしまったのか、ヘナヘナと崩れ落ちていく。
それでも僕の股間に伸ばした手は離さずに。

「ホント…樹くんの、ココ…凄いね…」
蜜恵さんの手触りは、歩さんのたどたどしさとは違い、的確に僕を刺激してくる。
「ありがとうございます。蜜恵さんが…魅力的だからですよ」
「ふふっ…お世辞でも、嬉しい」
蜜恵さんはベルトの外された僕のズボンをゆっくりと下ろし、あらわになったパンツの上から僕のモノを撫でる。

「硬いね、樹くんの」
「蜜恵さんの触り方が気持ちよすぎるんだよ」
「ふふ、もっと気持ちよくなりたくない?」
蜜恵さんは僕に向かって微笑む。

パンツもゆっくりと下ろされる。
「樹くんに、私がしてあげる番だよ」
蜜恵さんは膝立ちになって、僕のモノをそっと咥えこんだ。

「ほぅ?ひもひいい?」
そのまま蜜恵さんは顔を上下に動かし、僕自身を刺激する。
「いつきふんの…へーえきなら」

じゅぽっ、じゅぽっ、といった水音が誰もいない教室に響き渡る。
心のどこかで蜜恵さんに、そして歩さんに罪悪感を感じていた僕は、何とか達しまいと必死に耐えていたが、
「うっ!で、出ちゃうっ!」
「ひひよ!だしちゃえっ!」

僕の精液が勢い良く蜜恵さんの口内に発射された。
僕自身の先端から勢いよく発射される熱い熱い塊。
それが蜜恵さんの口の中に一気に押し広がっていく、のだろう。
蜜恵さんは瞳をギュッと閉じた。
それでも唇は吸い付いて離れなかった。

「んっ…んんっ……っ」
そして、ごくごくと喉が鳴る音も聞こえた。
「蜜恵さん…ソコまでしなくて…」
「樹くんが好き…だから何でもしてあげられるの」

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