生徒会日和。 196
「えーっと…」
「樹はそのまま!動いちゃダメだからねっ!」
「は、はぁ…」
ニコニコ笑顔なのはいいけど、どこか強い口調の歩さん。
『私だって上になりたい』と言う気持ちの表れが…そういうことなのか。
「私が樹にしてあげるの…そのままにしてね」
歩さんは僕の身体に跨って覆い被さる。
「ふふ…樹のここ、すごくおっきくなってる」
すでにギンギンに立っている僕のモノを手で撫でながら、歩さんは嬉しそうに言う。
「歩のエッチな顔が見れたからね」
「もうっ、樹はいつもそればっかり。私が先にいっちゃうし…」
「歩が敏感なんだよ」
だからこそ僕もいい思いさせてもらってるんだけど。
歩さんは身につけていたブラを自ら外す。
「樹…そのままだよ」
「はい」
何もつけていないその豊かな胸が、僕のモノを挟みこんだ。
そのまま圧力をかける歩さん。
僕のは先端も根元もまったく見えなくなってしまった…と思えるくらい。
「すごい…樹の熱いよ…私の中で、トクトクしてる…元気だね」
「歩がそうしてくれるのが好きなんじゃないかな?」
「ふふ、樹はそのまま、じっとしてるんだよ」
「はいはい」
いつでも外して動けるんだけど、それを歩さんは許してくれないだろう。
歩さんは自分の胸を両手で支えながら僕自身を挟み込み、上下に動かす。
ふかふかの胸に挟まれて、擦り付けられてなんだか不思議な感じだが、徐々に身体がゾクゾクしてきて言葉にできない快感が身体中を駆け巡りだす。
「んんっ、くっ、くぅ…」
僕に向かってそれを行っている歩さんも苦しいのか、気持ちいいのか吐息が、声が上がる。
「歩…」
「樹…気持ちいい?」
気持ちいいのはもちろん、歩さんの一生懸命さが伝わってくる。
「うん、気持ちいい…けど、歩、大丈夫?苦しくない?」
「大丈夫だよ。樹が気持ちいいなら、大変なことでも最後までやるから」
歩さんは僕に対し、笑顔を見せる。
身体は小さいのに、誰よりも負けず嫌い。それに、誰よりも僕のことを思ってくれている。
そんな歩さんが見ていて微笑ましくて思わず笑みが漏れる。
「んんっ…うっ、ふぅんっ…あぁ…」
胸がモノに擦れて、歩さんも身体が熱くなっていることだろう。