PiPi's World 投稿小説

生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 182
 184
の最後へ

生徒会日和。 184

「すごいっ、イイッいいっいぃいっ!!!」
突きまくると人が変わったかのように甲高い声を上げる早紀さん。
スイッチ入っちゃったのかな…想像以上に人の変わり様がすごい。

「あぁ〜っ、樹くんのいいよぉ…中にズンズンくるよ…もう…」
「そろそろいきますか」
「あぁっ、もっと、激しいの、いいよ」

僕はそのまま、早紀さんの腰をつかんで目いっぱい自分自身を打ちつけ送り込んだ。
「あぁっ!いいっ!いいっ!」
「早紀さん、僕もすごくいいですよ!」
「もっと、激しいの頂戴、もっともっとパンパンしてぇっ!!」
…早紀さん、本当はすっごくエッチなんじゃないかと思ったけど、今の僕がそんなこと言えたもんじゃないので黙っておく。

「いいっ、もう、だめ、イクぅっ!」

早紀さんが音を上げる。もう絶頂が近い、ギブアップだろう。
「早紀さん、一緒に、行きますよ!」
「きてっ、ナカに樹くんの全部出していいから!もう、ダメ…」
「いきますよっ!」
「あっ、ああっ、く、来るぅーっ!!!」

その瞬間に膣内に埋めた先端から、精が爆ぜる。
それは一気に早紀さんの中を満たしていく。
「ああ…熱い…」
早紀さんは力を失いヘナヘナと崩れ落ちた。

早紀さんは回復したあと、僕のモノにまだ付着した精液を綺麗に舐めとってくれた。
「ありがと、樹くん」
「いえ…」
「私とはこれ一度きりでいいからね」
「そんなこと言わないでくださいよ。早紀さんとはまだまだ長い付き合いになりそうですし」
「ふふ、樹くんは優しいね。でも、歩さんのことを一番にしないとダメだよ?」
「わかってます」

早紀さんはニコリと微笑むと、僕の唇に軽くキスしたのだった。

「早紀さんはそんな人、僕以外にいるんですか?」
「それは言えないなぁ」
…そうだろうとは思ってましたけど。

「じゃあ…早紀さんは来年、真希さんを追って県外の大学に行きますか?」
「意地悪な質問だねそれはまた」
「気になったので一応」
早紀さんは僕がいうと腕組みして考えるが…

「お姉ちゃんはもう無理して追いかけてくるななんて言うし、私は樹くんを見守っていたいから…こっちにいようかな」
「…なんかいやな予感がしますが」
「そういうこと言わないの!」

早紀さんも僕も笑顔になって。
昼休みはあっという間に過ぎて行ったのだった。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す