生徒会日和。 174
ここで初めて彼女と身体を合わせて以来、何度も繰り返して来た行為の中で、お互いにどこが弱いのかは分かりきっている。
歩さんは的確に僕の弱点…そびえ立つ肉棒の先端を舌で攻め立ててくる。
「あ、歩ぃ…」
情けない声を出して、僕はささやかな抵抗を試みる。
それでも歩さんの行為は止まらない。
むしろ僕の情け無い声を聞いて楽しんでいるようにも思う。
「あ、歩…っ」
僕は歩さんの頭を押さえ、さらに奥まで咥え込ませようとする。
歩さんも喉を鳴らしながら懸命に攻め続ける。
歩さんの頭を手で押さえる。
やめさせたい気持ちと、ちょっと意地悪というか、やってみたかったあることに対する気持ちと半々。
「んんっ、んんんっ、んんーーー!?」
後者のほうを選択した。
歩さんの頭を押さえつけ、より深く喉元を犯す。
「んんっ、んぐっ、ぶっ、はぁっ」
堪らず歩さんは激しく咳き込んでしまった。
「も、もぉ、樹…意地悪ぅ」
「いや、歩ばっかり攻めてるのも、僕にはね…」
そう言いながら僕は歩さんの身体を抱き寄せた。
「あ、あぁんっ」
小さくて可愛らしい歩さんの身体。
それに不釣合いに見える豊かな胸が僕の身体に密着する。
その胸の感触を確かめ、楽しみながら歩さんの唇を奪う。
「あん…ん、んっ、ちゅっ、んっ」
最初は戸惑っていたけれど、僕の仕掛けた攻勢を次第に受け入れ始め、舌を絡めるディープなものになっていく。
唇を啄ばみながら歩さんの豊かな二つの果実を揉みまくる。
「あんっ、んんっ、っ、んはぁあぁっ」
歩さんの身体が小刻みに揺れる。
仰け反りそうになり、後ろに向かって倒れそうになる歩さんの身体をしっかり抱きしめながら胸の感触を楽しむ。
「い、樹ばっかり…んんんぅうぁあっ」
歩さんは少々?むくれているけど、快感には抗えず甘い声を上げる。