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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 173

…そう言われたらもう振り向くしかない。

椅子を反転させて歩さんのほうへと身体をむけ―

チュッ
唇が重なる柔らかい感触。
そして歩さんの手は僕の股間へ一直線。
一気に熱さを増す、ソコも身体全体も。

「んっ、んっ、んふっ」
舌を差し込み深い深いキスをしながら歩さんは僕の股間をズボン越しに弄る。

手探りの状態からそれはピンポイントな攻めに変わり、やがてズボンのファスナーが開かれる音がしだす。

「あ、歩…」
「脱がしちゃっていい?」
「こんなところで…大丈夫…」

「大丈夫だよ。鍵はちゃんとかけた。それに、樹とは、ここでしたことあったじゃない」

歩さんは笑顔で僕のズボンのベルトを外し、一気に下ろしてしまう。

「ふふふー♪」
ズボンを一気に下ろし、歩さんの目の前に現したそれ。
トランクスの中で見事にテントを張っていやがる。何だ、もう、男としてどうなんだろう。

「樹のここ、おっきいねぇ」
なんだか嬉しそうな歩さん。
もはや何も言うまい。

「歩…」
「私が、樹のこと、大好きだから、こうしたいんだよ…」

大きさも硬さも増し続けるテントに向かって歩さんは指を滑らせ弄る。

「歩…」
「私にさせて。樹に、してあげたいのに、樹ったらいつも私に意地悪してイかされちゃうもん…私も、最後までしてあげて、樹をイかせたいの…」

…意地悪ってわけじゃないんだけどな。

歩さんは残る一枚もずり下ろして、僕のモノをさらけ出すと、嬉しそうに微笑んでそれにパクついた。

「んふっ、んー♪」
嬉しそうにそれを咥え、舌で突いて舐めてむしゃぶりつく。
…始めてここでしたのって何ヶ月前だっけ、あのときを考えたら大違い、歩さん、いったいどうやってこのテクを覚えたんだ。

「歩…」
そう入ってもこの気持ちよさからは逃れられない。
別に抗う気もない。
歩さんは僕にだけ、精一杯尽くそうと思ってくれてるから。

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