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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 171

「…ところで、進路相談の結果はどうでした?」
「ふふっ、実はね、私、かなり成績良くなってるみたいなのよね〜」
ニコニコしながら腕組みしふんぞり返る歩さん。
そんな態度でもなんだか可愛らしい。

「この辺の大学なら合格できるレベルだって」
「良かったですね」


やっぱり…
僕は歩さんのある変化に気づいた。いや、気づいていたというべきか。

「もう一つ、よかったですね。」
「やっぱり気づいた?」
ちょっと得意げな笑みを浮かべる歩さん。
これも可愛い。

「Fカップになったんですね。」
そう、歩さんの胸は今も着実に成長しているみたいです。

デスクの上に乗っかる胸が少し重そうな感じがする。

「大丈夫です?胸が大きくなると肩が凝るというけど」
「うむ…ちょっとそれはあるかも…まあ大したことじゃないよ」
「肩でもお揉みしましょうか」
「ふふ、むしろ肩を揉まなきゃいけないのは樹のほうでしょ。お仕事お疲れ様なんだから」

歩さんが僕の背後に回る。
「お客さん、リクエストはありますでしょうか」
ありゃ、どうやら本気だな。

まあ、お言葉に甘えて歩さんのご厚意に感謝しよう。

「樹と出会えて、樹と付き合えて、私のことを誰よりも思ってくれて、ホント感謝してるんだ」
「それは僕のほうからも言わなきゃいけないことですね」

歩さんは程よい力で、僕の肩を揉み解してくれる。
「お父さんにもやっていたんですか?」
「小さい頃はよくやったなぁ」

…背中にさらにサイズアップした豊かな胸が当たるのは別として…

…だんだん心臓のドキドキが増していく。
ただ肩を揉んでもらってるだけなのに、こんなにドキドキするのは、理由はひとつしかない。

背中に当たる、歩さんの豊満な2つの果実。

それは僕の心と、股間を興奮させるのには十分すぎてもう…

「樹…」
歩さんが肩を揉みながら、耳元で呟いた。
「最近、樹と会う時間が少なかったから…」

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