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生徒会日和。
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会日和。 145

「ああ…」
唇を離すと、歩さんは瞳をとろんとさせて、僕に微笑みかけた。

「ありがと、樹…」
歩さんは僕の身体に抱きつきながら、手を伸ばしズボンのベルトをカチャカチャと外そうと試みる。

「え、えっ?」
「樹はジッとしててね」

「ちょ、ちょっと、歩?」
僕の静止を無視して、歩さんは僕のズボンのベルトを外す。
押さえの無くなったズボンはあっという間に下ろされてしまった。

「ちょっ、ここ…学校だよ?」
僕は抗議の声をあげるが、
「でも、それじゃあ…説得力ないよ。」
下半身は正直だった。

歩さんはパンツの上から硬く、膨らみを増した僕の下半身を手でさする。
「樹だって、ずっとこのままじゃ嫌でしょ?」
「そ、それはそうだけど」
「じゃあ、私がしてあげるね」

そう言って歩さんはパンツも下ろしてしまう。
「樹の、熱い、硬い、元気…こんなのが、私の中で暴れてたんだ…」
そう言いながら、僕のをそっと手で包んで握る。

昨日、歩さんを抱いた時はもう薄暗くなったいたので、こんなにまじまじと見られるのは恥ずかしい。
きっと僕の顔は真っ赤になってる事だろう。

「樹の…おっきいね。こんなのが…私の中に入っちゃうんだ…」
歩さんは壊れ物を扱うようにゆっくり、優しく触る。
その動きはたどたどしいが、その予想の付かない動きは逆に僕を刺激してくる。
と言うより…自分で触るよりも気持ちよかった。

歩さんの手は、ゆっくり、ゆっくりと僕のをなぞり、じわじわと刺激する。
「…っ」
「気持ちいい?」
「は…い」
「うふふ…なんかすごい…ちょっとヌルヌルしてきたかな…」
「あ…」
歩さんはニコニコしながら指先を僕のに這わせる。いつ暴発してもおかしくない。

「あ、歩…」
「樹、まだ、我慢してね。もっと、気持ちいいことしてあげるから…」

歩さんは、僕の先端に舌先を近づけ、チロチロと舐め上げていく。

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