生徒会日和。 137
歩さんの秘部は布地越しでも分かるくらいビショビショになってきた。
「んっ…ま、また…私だけ気持ちよくな、なっちゃってるよ…」
「いいんですよ、今日はいっぱい気持ちよくなって下さい」
触る場所、スピード、指使い…拙いながらも思い付く限りの変化をつけて、歩さんの秘部を弄っていく。
その度に歩さんは、僕にしか聞かせない声で鳴いてくれる。
まるで、歩さんと言う楽器を僕が演奏する様に。
(そろそろ…大丈夫かな)
機会を見て、僕は布地の隙間から指を入れ、歩さんの秘部を直接触ってみた。
「はっ、あっ…」
布地越しに振れるのと直接振れるのとでは明らかに違う様で、歩さんの息使いも絶え絶えになってきた。
「樹…くん」
歩さんが何かを求める目で僕を見ている。
下半身に集中し過ぎて他の場所が疎かになっていたのに漸く僕は気付いた。
「歩さん…」
秘部への愛撫はそのままに、唇に、胸に、僕の想いを込めていく。
「んっ、んぁっ…い、いつ…いっちゃ…」
「イッて下さい」
小さな突起を、少しだけ強く指でつまむ。
「あっ、あぁぁぁぁっ」
今までで一番大きな声で、歩さんは感情を爆発させてそのまま倒れる様に横たわった。
ちょっとやりすぎちゃったかも知れない…
「樹くん…」
落ち着いてきたのか、歩さんは少しずつ喋りはじめる。
「最後のやつ…良かった…」
「歩さん…大丈夫ですか。ちょっとやりすぎちゃったかも知れません。」
「ありがと。大丈夫だよ、凄く気持ちよかったし、樹くんの想いが伝わってきたから。でも、女の子の身体はデリケートなんだから…次はもう少し優しくね。」
「はい…でも、次はって。」
「だって…私たち、これっきりの関係じゃないんでしょ?それに…ここまでやられちゃったら、もう我慢出来ないよ、私も、樹くんも…」
今までの愛撫で、二人とも身体には玉の様な汗を浮かべ、歩さんの秘部はビショビショ、僕の股間もはち切れんばかりに大きくなっている。
もう…言葉はいらなかった。
僕は静かに歩さんを覆う最後の布地を取り去り、自分のズボンも脱ぎ去った。
もう…お互いを隠すものは何もない。
生まれたままの姿になった歩さんを横たえ、僕はその上から静かに抱き締めた。
深い口付けをひとつ、交わした後、歩さんの耳元で最後の言葉を囁く。
「歩さん…いきます。え…と、今日…このままでもいいですか?」
「うん。今日は大丈夫…それに…私も一番近くで樹くんを感じたい。」
「わかりました…じゃあ、いきますよ」
「うん…」
歩さんの両足を大きく開き、もう待ちきれないとばかりに膨らんだ己をその割れ目の入り口に押し当てる。
「あぁ…」
歩さんが小さく声を上げる。
僕は先端を中に突き入れ、ゆっくりと中へ中へ押し進めていった。
「ん、くぅ、ぁあっ」
歩さんが瞳をギュッと閉じ、歯を食い縛りながら唸る。