生徒会日和。 105
緩んだ服の襟の奥、胸の谷間が見えた。
梓さん、結構スタイルいいな…
そんな梓さんの姿に見惚れていると…
ガバッ
「えっ!?」
梓さんに押し倒され、さらに、唇に柔らかい感触が…
梓さんは僕の身体をギュウッと抱きしめ、離さなかった。
思いのほか…いやそれ以上に強い力だった。
運動神経抜群、体力では男をも上回る梓さんだから、それは当然かもしれないのだが。
豊かな胸の感触が伝わる。
…抵抗はせず、僕も梓さんの思いに応えるように両手を背中に回した。
下着の紐の感触はない。ノーブラだ。
「!!!」
すると、梓さんは右手で僕の股間をまさぐり始めたのだ。
「うぁあ…」
思わず情けない声が出てしまう。
「ふふ、樹のココ、すごいなぁ」
梓さんはニヤつきながら股間を弄る手を止めない。
「ふ、うぅっ、あ…」
「気持ちいいかぁ?」
…梓さん、僕の思ってた以上にSっ気が強いです…
僕自身は充血を始め、下着の中で痛いぐらいに反り返ってゆく。
「ふむふむ一見互角だけど形の良さならアイツ、デカさなら樹くんで甲乙つけがたいねぇ?」
アイツって誰ですか、昼の話からして多分アイツがアイツなんだろうけど、そして甲乙つけないで下さいよ。
「いやほら初めてがアレなサイズだと二人目も、それなりじゃないとさ。」
うわぁ僕そういう路線の下ネタ嫌いなんですけど、しかも『アイツ』と『兄弟』になってしまう訳ですか、おっぱいプレスで反論出来ないのが辛い。
「脱がせちゃうぞぉ♪」
ああ、ついに…
梓さんは寝間着と下着のゴム部分を両方掴むと、勢いよくそれを下にズリ下ろした。
「うむうむ、想像通りね」
…あいつのサイズなんて興味はありませんが、相当なものなのでしょうか。
「いただきまぁす♪」
梓さんは間髪おかず、僕自身にそっと口付けし、咥え込んでいく。