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セックス学校
官能リレー小説 - 学園物

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セックス学校 8

詩織「ええと、あなたがいつき健吾君?」
俺「え?あ、は、はい! 初めまして」
 落ち着いて、美しく、可憐な容姿に行き詰まりそうになるも、挨拶をすると、詩織はにっこりと笑って
「初めまして。大島詩織と言います。これからよろしくね」
 と言ってくれた。
 話によると、大島さんは俺と同学年らしく、一年前に転校してきたんだとか。最初はこの非現実的な環境に慣れなかったらしく、心も
体も閉鎖的になってしまったという。それでも、「あること」をきっかけに、まわりとも打ち解けることができたらしい。あいにく「あること」のことは詳しく教えてくれなかった。

 そうこう話している内に、前田さんが耳寄り、というか超重要な情報を教えてくれた。
「あ、そうそう、転校生諸君、といっても二人か。この学校にはあるルールがある。とても簡単なことだけどね。この学校の生徒は、原則として一週間に最低一回はセックスをしなくてはならない。このルールを破ると、何か理由を付けて退学になっちゃうから気をつけること
。ま、幸いこの寮には相部屋制度があるから、その相手とヤッてしまうのが手っ取り早いけどね」
木村「レイプなんて方法もあるが、恨まれやすいからあまりおすすめはできないな」
前田「そうそう。レイプはあんまりしない方がいいわ。それからもう一つ、この学校内では、コンドームの着用は禁止になってるから、生でヤッてね。万が一妊娠しても、最新の設備で何とかなるから、どんどん中出ししてね」
「おはよう」

 大島さんの後から、ちょっと軽い感じで席に着いた男の先輩がいた。
「今度相部屋になる、鈴谷舞ちゃんって、この子?」

 指を差された、舞は、ちょっとうろたえた。

「はい…」

「僕は中居和也っていうんだ。よろしくね♪」

「補足するね」

 前田さんが説明に入った。

「昨日の夜に、健吾君も舞ちゃんも、異性相部屋を希望したの。私は詩織ちゃんに連絡を取ったの。『そろそろ部屋変わろうかな』とか言ってたから。それで、OKとって、詩織ちゃんは健吾君と、和也君は舞ちゃんと、の相部屋に変わることに、なったんだよ」

前田「みんなは一限から授業入ってるの?」
 そう言えばこの学校って単位制だったっけ。
俺「いや、俺と鈴谷さんは転校してきたばかりなので、少し学校に慣れろと言われたので・・・」
舞「あまり授業は入れてないんです。なので私は校内を散策してこようと思ってます」
前田「そっか。他三人は?」
木村「俺は今日は二限以外全部。あーだりぃ」
詩織「私は三限と四限だけですね」
和也「おれは引っ越しの後始末があるから、今日は休む」
前田「そっかぁ・・・じゃあ詩織ちゃんといつき君は二人っきりで引っ越しの後始末だね」
 意味深な表情で意味深なことを言ってきた。



 朝食を食べ終えた俺達は、それぞれに分かれて行動した。

詩織「私達は引っ越しの荷解きをしなくちゃね」
俺「そうだね、ってか部屋、どこ・・・?」
 ここの全校生徒は約千人ちかくいて、その中の約七割が寮で生活している。
「B棟の712号室らしいわよ」
 ・・・遠いな・・・
「あのさ、いつきくん。部屋に行ったらさぁ、お互いを知る意味で、その・・・わ、私とセックスしてくれないかなぁ・・・?」

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