セックス学校 15
「あ、浩太、ちょっと待って」
「何?美月?」
浩太、と呼ばれた部長は撮影を再び一時中断した。
その、美月と呼ばれた先輩?の女子は、下半身に何もつけないまま立ち上がった。
「レイプシーンなんだから、ここ濡れてたらおかしいでしょ」
俺は、美月さんのそこを、凝視しないように何となく見た。
確かに、液が滴るほどの状況だった。
「そうだな…あ、良介、ちょっと待っててくれ」
浩太さんは、後ろに向かって声をかけた。
美月さんはティッシュを取って、元の椅子に戻って、何のためらいもなく脚を開いて自らのそこの湿り気を拭きとっていった。
この部屋には俺が入ってきたのとは別のドアがあり、ドアの向こうから「はい!」と声が聞こえた。
美月さんは置いてあったパンティと制服のスカートを手にとり、手早く穿いていった。
「準備はいいか?」
浩太さんの言葉に美月さんは指でOKのサインを出した。