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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 60

明伸の声のように聞こえた美奈子だったが、実はドスの効いた鈴香のどなり声だった。
鈴香は、美奈子の調教のため使う道具を取りにいったん席を離れ、自らが今は亡き健一に、調教された道具と新しい道具を持って席に戻る。



「な、なんなの!」

「これから楽しむのよ!!」
鈴香が持ってきた物にはバイブやローターといった一般的なSM道具から普段あまり使わないような物まである。
その中にあった白い液体の入った瓶に美奈子は気付いた。
「その瓶に入ってるやつ何?」
「それはね、ウチの会社が作った母乳液。簡単に言うと、母乳が出ちゃう薬なのよ」
「な、何でそんなもんがあるのよ!?」
「だってご主人様、ミルク好きだし、それに丁度いい実験体だし」
「じ、実験体?」
「そ、ウチの会社って胸の大きい子一杯いるけど、私以上の子ってあんまりいないし、あなたが奴隷になるって聞いて丁度よかったの」

「ちょっと、何で私が実験台なのよ!? あんたの会社で作ったんだから、あんたの会社でやればいいじゃない!」
「ん〜、最初はそのつもりだったんだけど、この薬効果は抜群なんだけど、胸がかなり大きくないと効果無いのよ。それに貴方、愛美の胸と同じかそれ以上でしょ。何か問題ある?」
「大ありよ! 何で私がそんな訳のわからないもんの実験に付き合わないといけないのよ! そんなのあんたがすればいいじゃない!」
「ダ〜メ、もう決めたの。愛美〜!」
台所で料理していた愛美が気付いた。
ちょうど食材を切り終えたところだ。

「何ですか? お姉様」
エプロンで手を拭きながらやって来た愛美。
ちなみに愛美の今の格好は裸エプロンである。
エプロンからはみだした爆乳と乳首がこれまたエロい。
更にエプロンが小さいため、下が隠せてない状態である。
「愛美、今から美奈子に薬打つから抑えててくれない?」
「あ、はい。わかりました」
「うふ、いい子ね」
愛美は鈴香に言われたとおり、美奈子の後ろに回り、腕と体をガシッと自分の腕で固定した。
「ちょ、ちょっと!? やめて、離して!」
「ごめんなさい、お姉様には逆らえないの。堪忍しなさい」

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