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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 50

「はい、よろしくお願いします。」
「ご主様、私たちのお腹の中の娘たちもよろしくお願いしますね」
そんなやり取りを呆然と見ていた美奈子、その美奈子に鈴香が近付いた。
「ふふふっ……私達の妹ね……こんなに淫乱な反応するなんてね……」
「妹……」
「そうよ……私と愛美の妹よ、鶴野家に預けたね……そして、今日からあなたは……高田美奈子として一緒に私達と住むのよ……明伸様の奴隷としてね」

「ど、奴隷……!?」
鈴香の発言に混乱する美奈子。
「そうよ……、そしてこれからご主人様の奴隷として一生仕えるのよ」
美奈子には二人が何を言っているのか分からなかった。
(奴隷?、ご主人様? 何言っているのこの二人……)
美奈子はわけが分からず、その場に立ち尽くす。
「母さん、先輩には奴隷に関する事はまだ何一つ教えてないんだよ」
「あら、そうだったの……、ごめんなさい」
「まあ、別にそれは後でもいいんだけどさ。あっ、そうだ!」

明伸は何か思いついたらしく、美奈子に近づいた。
「な、何よ!?」
「これから僕達はセックスするから先輩にはここで見ていてほしいんだ」


「鈴香、愛美」
「ご主人様その前によろしいでしょうか?」
「どうした?鈴香」
「愛美が妊娠したことで、学校を辞めざるを得ない時、私の秘書にしてもよろしいでしょうか?」
実は鈴香は夫亡き後、会社の社長なのである。
いずれは明伸が社長になるが、それまでは鈴香が社長なのである。
とはいっても、実際にしていることは、会社から送られて来る資料に目を通し、社長代理である弁護士に指示を出すだけなのだが。
それでも、明伸が継ぐ時のために、自分の隣で資料等を見せ、教育しておこうということである。

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