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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 45

「そうですね……、中の下ってところですかね。手の動きもぎこちないですし、それにまだ羞恥心がありますね。でも、これはこれで調教のしがいがありますけどね、うふふ」
愛美の女王様っぷりが表面化し、美奈子を舐め回すように見つめる愛美。確かにそれは見たい気もするが、明伸の構想上は美奈子を完全に服従させてからするつもりだろう。その方が楽しみが増えるからだ。
「愛美、それもいいが、まずは堕とすのが先だ。調教は後でゆっくりすればいい」
「はい、御主人様」
そうこう話している内に美奈子のおマ○コは濡れていた。とろりとした液体がにじみ出して、赤く熟れた肉をコーティングするように広がっていく。

「あ、っ……ぁっ、ぅんっ!」
「先輩、気持ちいいんですか?」
「はぁ、はぁ……ぁっ、だ、誰が……気持ち、いい、なんか……ぁあんっ……」
「ま、いいけどね。でも何時までもつかな?」
明伸は心の中で指示を送った。 手で乳房を大きくこね、尖った乳首を指先で摘みさせ、くにくにと動かす。
「はぁぁ……どう、して……あっ! こん、な……ぁっ、あんっ! 手が……勝手に、ぁ、あぁぁ……とま、んない……」
何時しか美奈子の指が速くなっていく。せわしなく掻き回されて、最初は透明だった愛液は泡をたてて濁り、そしてあふれて太股を濡らしていく。白く柔らかな内腿の肉はほんのりと淡い桜色に染まった。

「あっあっあっ……! だ、だめ……へ、変になっちゃう、いやぁっ! はぁんっ、あんっ、あぁんっ!」
「先輩、そういう時はイクって言うんだよ」
美奈子は爪を深く乳房に食い込ませて、背中を大きく反らした。
「ぁ、っ……だめ、こんなの……あぁっ、私、イっちゃう、イくぅっ……ぁああああっ……!」
悲鳴のような声をほとばしらせて、美奈子はベッドの上で大きくバウンドし、そしてぐったりと力を失って弛緩した。鈍く沈んだ、うつろな瞳を見下ろして、明伸は声をたてずに笑った。

数分後、美奈子はベッドから体を起こした。今だかつて感じたことのない感覚に戸惑い、苛立ちさえ覚えた。

そして美奈子はまわりを見渡すと自分一人だけ残っている事を確認する。
美奈子は身体が自由に動くのを確認すると、
「早く…着替えて…帰らなくちゃ…」
と言ってベットから立ち上がった。
するとそこにあった姿見に目を奪われる。
そこには全裸の美奈子が写っていた。
今日の朝までは自分の裸を見ても何ともなかったが、さっきまでの行為の為か非常に淫らでそれでいて何故か綺麗に見えた。
“何であんな淫らで不潔な行為をしたのに私の身体は美しくて綺麗なの…”
そう思うと美奈子の右手は股間を左手は乳房を弄り始めた。
自分の意思で…
「あん…だめよ…こんなことしちゃ…」
美奈子は自分の姿が写った姿見の前てオナニーを始める。
「い…いやぁ…こんな…こと…ででも…きもち…いい…のは…なぜ…」
自分の考えとは裏腹に一度イッた身体は快楽を求め両手は更に強く弄りまくる。
そして「あっ…いい…きもち…いい…ももっと…いじらなくっちゃ…」
と美奈子は心からも快楽を求め始めていた。

ガラガラ…
その時保健室の扉が開き、明伸と愛実が入ってきた。
“だ、だめ…”
美奈子はそう思ったが、身体は更に快楽を求め動きを止める事はなかった。

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