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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 44

その少女の後ろから、愛美が口にクロロホルムを含ませたハンカチを当てる。
万が一のために用意した物が役に立ったようだ。
気を失った少女を抱える愛美、それを見ながら考える明伸・・・正直、2人を調教する余裕は無い。ここは何とかやり過ごさないといけなかった。
「先輩・・・先輩もこんな姿バレたくないでしょう・・・協力してくれますね」
見られて呆然としていた美奈子も、これには頷くしか無かったのだ。

少女を保健室に運びベットに寝かせる。美奈子には制服を着せるがショーツの中にはローターは入っている。
後、愛美も付き添いでおいて明伸は隠れた。
少女を見つめる美奈子の表情は厳しいが、自らバラすような雰囲気は無かった。
少しすると少女が身じろぎして目を覚ました。
「あれっ!……なんで私こんな所に……先輩っ!」
「何驚いてるの?……心配したわよ、廊下で倒れてたから」
何時もと変わらぬ美奈子の優しい笑顔に少女は混乱する頭を必死でまとめようとする・・・そして、先輩のあんな姿は夢だと自分に都合のいい結論に至る。
「親御さんには連絡して来て貰う事になったからそれまで休んでなさい」
愛美が後ろから微笑んで少女に言う。

「あっ、はい!」

それから暫くして、少女の母親らしき人がやって来た。母親は何回も2人に何度もお辞儀をして、少女を連れて保健室から出て行った。それを確認すると明伸は姿を現した。だが明伸が出てくるなり、美奈子は明伸に険悪な表情で鋭く睨みつけた。

美奈子は、明伸を、睨んでいるが、美奈子の手は、制服を、脱がせていく。
美奈子の服を全て脱がし終わると、明伸は美奈子に新たな命令を与える。
「じゃあ、ここでオナニーしてもらおうかな?」

「えっ!?」
すると体が勝手に動きだし、美奈子はベッドに寝かされた。明伸の顔を見上げると、笑っている顔が不気味で悪魔に思えてきた。そして美奈子の脚がゆっくりと開いていき、手は割れ目へと近づいていく。
「いやぁ!やめてぇ!」
しかし美奈子の声も届かず、行為は続く。指先が敏感な肉芽に触れて、ぴくんと小さな声をもらす。
「ぁう……くっ……は、っ………」
「先輩、片手があいているから、胸も弄ろうか」
「っ……!あ、あぁ……」
美奈子の声は何時の間にかぼやけ、甘ったるく鼻にかかったものになっていく。そして明伸はこんな亊を口にする。
「愛美、美奈子どう思う?」

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