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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 17

明伸はこの言葉を待っていた。勿論、反対するわけも無く、喜んで迎え入れた。
「勿論!これで母さんも僕の奴隷の仲間入りだよ」
「…仲間?」
鈴香は首を傾げる。
「母さんの他にも、僕の学校の先生の愛実と琴音の友達の雪乃。二人供母さんと同じで凄く淫乱だよ」
「まぁ…私以外にも奴隷がいるなんて。うふふ…いつあの人に似たのかしら」
そして、いつしか鈴香の顔から涙は消え、いつもの笑顔が戻っていた。いつもの顔に戻った事を確認すると、鈴香に向って話しだした。
「じゃあ…奴隷として僕に服従する誓いを言ってもらおうか?」
「はい…御主人様」

すると鈴香は明伸の前にひざまづき、
「私は明伸様の奴隷です。いつ、いかなる時でも、御主人様の命令に従います。」
「よく言えたな。これはご褒美だ。」
そういうと、二人は軽く触れるだけのキスをした。
「ところで、御主人様?」
「なんだい?」
「御主人様は誰を三人目になさるおつもりですか?」
しばらくして、不意に鈴香に尋ねられた。
「そうだな・・・琴音にするか。」
鈴香は暫く明伸を見詰めてこう言ったのだ。
「実はあたしの死んだ母は、健一さんの奴隷でした・・・あたしが生まれる前からそうだったみたいだから、あたしの生まれだって・・・その母があたしが高田家に来た18年前に妹を生んだんです・・・名前は鶴野美奈子」
「それって、もしかして・・・」
「はい、明伸さんの学校の先輩、三年生の生徒会長ですわ」
驚く明伸。鶴野美奈子は高校随一の美少女で文武両道、学校のアイドル的な存在なのだ。
「琴音は私の娘。淫乱な血を引いてるからあたし達でなんとかできます・・・だから、明伸さんは美奈子を狙って下さい」

「ふふっ・・・それもいいかもな」
明伸は少し笑うと、愛美の携帯に『雪乃と共に琴音の調教に取りかかれ』とメールを送る。
そして鈴香に向かってこう言ったのだ。「琴音は僕の2人の奴隷が調教するよ・・・母さん、娘の墜ちる所を見にいこうか」
「ふふ、母と娘、共に同じ主人の奴隷になれるなんて、奴隷冥利につきますわ・・・では、外出の用意をしますわ」
そう言って微笑んだ鈴香は、部屋を出て、暫くすると戻ってきた。鈴香はまだ裸のままで、手にはコート、首輪、バイブ二本を持っていた。
「明伸さん、これで外出させて下さい・・・」
「母さんはこんなのが好きなの?」
「ええ・・・こうやって散歩に連れて行ってもらうのが大好きでした」
明伸は鈴香に首輪を付け、バイブを秘部と肛門にはめ込むとコートを着せる。その間、鈴香は嬉しそうに明伸に身を任せていた。
「母さんは本当にいい母奴隷だよ・・・」

一方その頃、雪乃の家では愛実の荷物の整理が一段落し、お茶を飲みながら芸能界の話などで盛り上がっていた。そして愛実の携帯にあのメールが届いた。内容を確認すると愛実は不適な笑みを浮かべた。
(ふふふ…御主人様…了解しましたわ)
愛実は立ち上がると、トイレと言って部屋から出て行った。しかしその途中、雪乃とアイコンタクトを取り、雪乃も部屋から出るよう仕向けた。
「あの…私もトイレ…」
二人は琴音を部屋に残し、部屋から出て行った。
二人は階段を降りて一階に着くと愛実の携帯に送られたメールの内容を雪乃に伝えた。

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