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腕輪
官能リレー小説 - 学園物

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腕輪 14


残された愛実は疲れからかベットに横になり、既に寝ている雪乃と共に眠りに就いた。

数時間後、愛実は横から小声がしているので目を覚ますと、雪乃がオナニーをしていたしかし、
「何故…どうして…胸が…感じなく…なったの…どうして…」
雪乃の戸惑いをみて愛実は声をかけた。
「雪乃…」「愛実様…」
「雪乃の胸はもう私と同じ御主人様の愛撫でしか感じなくなったのね。
でもね、これは雪乃が身も心も御主人様の奴隷なった証でとても喜ばしい事なのよ。」「愛実様〜」
雪乃は愛実に抱き着く、その姿に愛実は愛しく思った。
その後も三人が快楽に溺れていたある日、雪乃が一人で愛実の家に頼みに来た。
「愛実様、是非雪乃の家に来てほしいのです。」
愛実は訳が分からないが取りあえず雪乃の家に向かう。
家に着くと直ぐに雪乃の両親と話し会いになった。
話しによると雪乃の両親は急遽仕事で海外に行く事になり雪乃も連れて行きたいと言う。
しかし五年以上離れる為雪乃は残りたいと願った。
両親は交換条件に信頼出来る大人とこの家で同居を条件とした。
そこで雪乃は愛実に白羽の矢をたて両親に紹介した。
雪乃の両親は愛実が高校教師とあって打って変わってこの話しを薦めた。
愛実も雪乃から離れたく無いのと、家賃と光熱費が要らないと言う好条件もあって喜んで受け入れた。

こうして雪乃の両親が海外に行って、そして愛実が雪乃の家に引越す日になった。
愛実と雪乃の他に手伝いで明伸と琴音の高田兄妹も駆け付けた。

『おかしい…何故雪乃の家にお兄ちゃんの先生が来る訳…』
琴音はこの組合せに首を傾げる。
しかし愛実の姿を見た途端、
『わあ…綺麗…可愛い…それでいてカッコイイ…』
琴音は愛実に一目惚れした股間を濡らす程に…。
明伸の義妹琴音は、まだ本人も気付いていないが、苛められる事でしか感じられない真性のマゾであった。
そんな琴音の素質に気付いたのは、奇しくもサドの女王でもある愛美だけであった・・・


その頃、3人を雪乃の家に残した明伸は、腕輪を使う次のターゲットの元に向かっていた。
そのターゲットは・・・明伸の若く美しい義母、未亡人である鈴香であった。
鈴香は愛美と違い、おっとりとした母性を感じさせる可愛らしい美人であるが、身体付きは小柄ながらムチムチの男好きする身体だった。
優しく包容力のある鈴香を、明伸も母と意識してたが、腕輪を持って変わったのだ。

明伸は小さい頃、交通事故に遭った。偶然にも明伸は奇跡的に意識を取り戻したが、結局両親はそのまま息を引き取った。
数日後、明伸は祖父母の家に引き取られたが、両親の死の悲しみから抜け出せないでいた。そんな時、現れたのが、今の家族である高田家である。
明伸の両親と高田家は昔からの知り合いであり、明伸の両親が死んだ事を聞き、明伸を何の躊躇いも無く高田家に迎えたのだ。
しかし高田家に引き取られても、両親の死が明伸の頭をよぎり、反抗的になり、なかなか馴染めないでいた。
そんな明伸を救ったのが、今の明伸の母親である鈴香だった。

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