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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 41

自分のために姫野さんに頼るのは彼女の部屋から離れた意味がないけど、不動君と椎名さんの為だ。立場は違っても後輩の力になるという目的で一致している。
もちろん、僕もせっかくあかねさんと知り合ったので自分で買えないものの調達をお願いする。面倒だし、生徒がそんな目的で店に出入りしたと話題になると困る。
ローションは別にアダルトショップでなく薬局でも買えるけど、やはり大人の方が都合がいい。
 ローションなど、大人の製品がほしい、ということは、一瞬は何か言われないかと思ったが、あかねさんは特に怪しむこともなくOKしてくれた。
 不純異性交遊禁止でも、理事長以下スキンシップの重要性は認めているから、それはいずれにせよ問題ないということだろう。

 あかねさんが帰った後、僕は姫野さんに四人で貸し切り風呂の件はまだ大丈夫か聞いたら、ほどなく「もちろんOK」的な返事が返ってきた。

 そして、貸し切りの予約状況を確認したところ、あのときの混雑ぶりとは違い、明日でもあきがある状況になっていた。
 あのときは女子風呂が混んでいるからと貸し切り風呂を予約していた人が多かったが、大きい部活の混浴化が計られて混雑が緩和された、ということだろう。
 そして、四人で合意した当日が来た。
 僕は貸し切られた脱衣所で他の三人を待つ。

 「久しぶりー、雄馬君、元気にしてた?」
 まず、姫野さんが、バスタオル一枚巻いて現れ、すぐにバスタオルを外した。
 見慣れた体なのだが、しばらく見ないうちに頭の中である程度リセットされたようで、僕の股間は急速に膨張していった。
しかし、今回は自分たちの性的快楽が目的でない。非公式ながら後輩のための実演である。
 今回のために調達したビーチで使うようなエアマットを用意し、姫野さんにローションのボトルを渡すと、どこで知ったのか洗面器に一定量を入れると水を足して混ぜた。
いきなりマットプレイはマニアックなので、まず抱き合ってキスすると、いきなり世紀に触れずにまず乳首を愛撫する。姫野さんはすぐローションを活用してきたので、僕は揉むだけでなく、一方はローションを使って反対側は舐めたり吸ったりする。
「ここからが本格的な前戯ね」
 姫野さんはマットの上に僕を寝かせると、まずローション手コキをする。予備動作として包皮を根元まで剥いたり、亀頭のくびれた箇所で刺激を強めるなどのコツも披露する。
「本当はこのまま強くしたら出せるけど、フェラチオもやってみます」
 一度ローションまみれのペニスにシャワーで洗い流すと、姫野さんはそこそこ立っているモノに顔を寄せる。そして、亀頭を一通り舐めると口に含んでそのままサオにもしゃぶりつく。
 椎名さん、目を伏せている…やっぱり、いきなりこんなのは刺激強すぎたかな、と思ったけど、すぐに、椎名さんは薄目でこっちを見ていることが分かった。
 「あの、いつも、こんなすごいこと、やってたの?」
 「違う…」
 不動君の問いに、何と説明していいか迷って一言だけ返したあと、姫野さんが明るく言った。
 「いやぁ、マットとかローションは初めてだけど、お互い気持ちよくなるのはいっぱいやってるよ」

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