新しい性活 37
その時、真紀さんのスマホが振動した。
「ちょっとごめんね…今晩大滝先生が来るんだって。大滝先生知ってる?」
「はい」
英語の女性の先生。背が低くて可愛い感じ。歳は、多分真紀さんのちょっと上。
「大滝先生、ここのOGで、初等部からの先輩でもあるの」
そうこうしているうちに大滝先生が酒の瓶を下げてやってきた。
「あれっ、真紀ひとりじゃないんだ。じゃあ飲めないかな」
「大丈夫ですよ、朱音先輩、種元君にはもう飲ませてるんだから」
「さすが真紀」
「なんだか、嫌そうね」
顔に出てしまったらしい。英語は中学の頃から苦手だし、割と距離を感じる先生だ。
「今はオフよ。先生じゃないわ。あかねさんって呼んで。ただのOGの一人」
「はい、あかねさん」
「なんだか、判で押したような返事ね」
「真紀にしかなつかないタイプ?ミルクでも飲ませてもらった?」
大滝先生が真紀さんの後ろに回り込んでその豊満なバストを揉んだ。僕でさえまだ揉んだことないのに、女子同士の戯れのような悪ふざけをしてみせた。
「なんて無礼な!」
「種元君、落ち着いて」
「マナー委員として看過できない。正しい判断ね」
「委員とか、男子とか転校生とか関係ありません。人としての意地です」
「あら、寮則が変わってるじゃない。下着だけも解禁って」
ポスターを見た大滝先生は廊下で脱ぎ始める。タイトスカートを脱ぐ仕草がなにげにセクシーだ。
「これで機嫌直してくれた?」
黒のレースのパンティ。
見た目大人で美人だから、男としては当然反応してしまう。これは反則だ。
太腿もむっちりしていてセクシーだし、改めて見ると真紀さんほどではないが大滝先生も結構な巨乳だ。
「ずるいです。そんなの見せられたら」
「男としては合格よ。中でゆっくり話しましょ」
大滝先生はそのまま中に入り、ドアを閉めた。
真紀さんは、いつもの通りTシャツにノーブラになっている。
「でもこれで、初等部に近づくね、真紀。種元くんは初等部は全然知らないんだよね」
「はい、転校生ですから」