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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 35

 真紀さんは乳首が透けるくらいになり、英里奈はちょっと動くと胸が揺れるのがわかるような状況になった。真紀さんも初等部からここだと聞いているので、もしかしたらその先に一気に進むのかと期待と、ちょっと不安もあったが、すぐにはそういうことにはならなかった。
「キスだけって、案外紳士ね」
「この寮で最大のブラも見れたし、寝込みをってのもフェアじゃない」
真紀さんは普段より酒が進んだのか、僕らがいて安心したのか寝てしまった。
「私なら、OKだけど?」
「そういえば、まだ二人っきりでしてなかったね」
酔った勢いもあって英里奈をすぐ抱いた。互いに全裸でしっぽりとはいかないけど、すぐ始めれるのも邪魔がはいらない環境だし、手っ取り早く前戯もそこそこにすぐ繋がって果てる。
余韻を楽しみながら、英里奈とできないときは絢子を呼べるし、スタッフエリアに出入りできるということは監視カメラのモニタも見れるし、寮では教師以上の権限を得たことを実感した。
 真紀さんはまだ起きる様子はない。
 「ねえ、スタッフ用のお風呂って、入ってみない?」 
 英里奈はやや俯いてそう言った。
 「せっかく専用のお風呂あるんだし」
 英里奈とも絢子とも、そういえばまだ一度も風呂に一緒に入ったことはなかった。
 そう思うと僕のモノは再び元気になり始めた。 
「入浴の前に新しい部屋ですぐ抱かれてしまうなんて…」
ここは浴場に比べて狭いし、英里奈に中出ししてしまったのは事実なのでシャワーは譲ることにした。
髪や顔は洗わず体だけ洗っていて、乳房の下や股間も泡立てるところは改めてエロいからだだと感じてしまう。
すぐ英里奈は出ていったが、この手のドライさもないと学校ではクラスメイトなのでベタベタしすぎて恋愛禁止に引っかかりかねない。
この程度の規模の浴室に一人きりというのも懐かしくもあり、まずは愛液まみれのモノを洗い流す。
「流しっこしてた訳じゃないのね」
「真紀さん!」
英里奈と入れ替わりで真紀さんが入ってくる。服は脱いでないので、純粋に様子を見に来ただけらしい。
「ねえ、理事長にソレ、見せた?」
「み、見せてないですよ」
 真紀さんはニヤッと笑ったように見えた。背後の方が明るいので表情ははっきりは判らない。
 「そうなんだ。理事長直々の引っ越し、って聞いたから何か特別な契りでも結んだのかなあ、と思ったんだけど、そういう契りではないのね。いくらあの理事長でも、種元君が何人もの前でそれ見せるような場面を簡単には作れないだろうし」
 「ええ、そうです」
 正直言うと、そうなりそうな場面はあったが、確かにそういう契りではないから嘘ではない。

 「じゃあ、私がもう少し仲良くなっても、怒られないかな」

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