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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 28

いったん腰の動きを止めた。

「いいよ、今度は英里奈の好きなように動いてみて」
「うん…うまくできるかわからないけど…」
そう言って、英里奈がゆっくりと腰を動かす。英里奈の両手が僕の胸板に押し当てられる。

「ああっ、いいっ!これ、気持ちよくて、ああっ!!」
「いいよ、英里奈。最高だ」
ゆっさゆっさと揺れ動く胸に、両手を伸ばし鷲掴みにする。

 「英里奈の、こんな姿、見られるなんて」
 今まで、裸のままコップを片づけたりしていた絢子だったが、僕たちのそばに脚を開いて座ると、やや躊躇しながら、自らの股間に手を伸ばし始めていた。

 「私も、あぁっ、最高よ!」
 そう言って動き続けながら、英里奈は綾子を気にした。
  「あ、雄馬ぁ、絢子に、手を貸してあげて」
 英里奈はそう言って僕の右手をとり、絢子の方に近づけた。
絢子が僕らの近くにいたことに少々驚きながらも、英里奈の言う通り指を近づけ、2人同時に刺激を与えようとする。

「あ、ああっ…」
「ンッ、絢子、っ、一緒に、っ、気持ちよく、なろっ」
「あっ、んっ、あぁ…」
少し態勢がきつくなった。
それでもなるべくこの状況を続けようと努める。

 どのくらい、続けたろう?
 英里奈は汗びっしょりになり動きがゆっくりになってきていた。
 絢子も喘ぎ続け、ずいぶん汗をかいた。
 僕はちょっと絢子と目が合った。
 「ありがとう、あとは、雄馬が最後に気持ちよくなるところ、見てる」
 絢子はそう言って座ったまま僕から少し離れ、それからかがんで僕に何度かキスをして、また一人で股間を弄ることに戻った。

僕もラストスパートとばかりに腰を振り続ける。
英里奈が苦悶の表情を浮かべ、荒い吐息を上げる。
できれば一緒にイキたい、そう思いながらひたすら突きあげる。

「雄馬!雄馬、っ、ああっ!!」
「英里奈…イクよ、一緒に…」
「あっ!…あぁ!あぁっ!!!」
英里奈の中が一番きつくなった瞬間、僕の、その先端から熱い塊が放出された。

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