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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 25

 ふんわり暖かい、初めての感覚。僕のモノにはもう一度少しずつ血液が流れ込み始めた。
 「ほんとありがとう。初めてだよこんな気持ちいいの」
 「私も…もちろん、初めてだよ」
 英里奈は引き続いて誘うように脚をM字にしてこちらを向けている。
 しかし、この状態でモノが回復していくのを見て、こう言った。
 「種元君、絢子と、その、先に、したい?」
「いや、でも先に誘ってきたのは英里奈の方で」
「絢子のおかげで元気になったんだしさ。私はこのまま、2人が一緒に気持ちよくなってる間一人で楽しませてもらうよ」

英里奈がチラリと僕と木南さんを交互に見て、開いた両足の奥を弄りだした。

「木南さん…?」
「私も種元くんとしたい。ねぇ、絢子って呼んで…雄馬…」

 雄馬、と呼ばれてドキリとした。これまで、身内以外でそう呼んでくれた人はいない。姫野さんにも「雄馬君」だし。
 「うん、あ、絢子…」
 絢子はゆっくり立ち上がった。
 これまでの絢子の胸の感覚と(絢子にはちょっと失礼だが)一人で股間を弄る英里奈の姿を見ることとで、僕はもうすっかり準備ができていた。

「すごい、さっきと全然違う。元気だね」
声がしたのは後ろ、英里奈の方だ。
「はあん、私、も、すっごく…エッチなところ、見られちゃってる…んあっ」
クチュクチュ水音を立てながら英里奈は自分自身を慰めていた。

「早く」
目の前の絢子も頬を赤く染めて僕自身を待ちきれないでいた。

 そして絢子は仰向けになった。さっきの英里奈をみて考えて、なのか、やや遠慮がちに脚を開いた状態で。
 僕は無言で応えた。両手で静かに絢子の両脚を開いていった。絢子は特に力を加えるでもなく、僕の手の動きに従っていった。
 「私…ひとりでは、もちろん、やってること、あるけど、ほんとには、初めてなんだ。ゆ、雄馬は、なんか、結構経験あるのかな?」

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