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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 24

 「木南さん、ちょっと、しゃがんでも、いい?」
 「うん、じゃあ、私も」
 木南さんは僕が腰を落とすにつれて腰を落としていき、くすぐったいような刺激を続けている。
 「わたしもぉ、もぉ、立っていられないかもぉ」
 これはかなり酔った振りの可能性が高いと思うが、榊さんは膝を折ってそのまま仰向けになってしまった。

榊さんは僕に両足を大きく広げ、見せつけるように何かをアピールする。
「ねぇ、種元くん…」
その色っぽい姿に生唾をゴクリと飲み込んでしまう。

「榊さん…」
「英里奈、って呼んで…」
「あの…」
「ねぇ、もっと、深く、仲良くなりたいの…」

 「ええと…英里奈さん、英里奈…」

 木南さんの手は、今は僕の背中に触れるくらいに引き下がっていた。

 目の前で僕の体をねだるかのような英里奈。服を脱ぎ始めてからある程度、予想できた流れだ。
 しかし、初めて話しかけたときの冷たい視線も、今さらだが頭に戻ってきた。
 僕のモノは目に見えて萎んでいった。

 「こんな子、嫌?」
 「いや、嫌とか、そんなわけでは…」
 「私…私も、絢子も、けっこう何人か…転校生の、しかも男子が来るなんて、珍しくって、けっこう種元君に近づきたいと思った。でも、昼は男子だけでお昼食べてるし、放課後は種元君すぐ帰っちゃうからなかなか声かけられなくて…」
 
「僕こそ、なんだか怖くって。二人が仲いいから片方だけに声かけると、悪い気がしてさ。それに…」
本当は男子といるのは意味がある。少数派としての意見を吸い上げて生徒会に届けるためだ。
彼らはわざわざ目安箱に頼るのは女々しいと考えているし、僕は立場的に姫野さんに物を言いやすい。
「そこまで言っておいて、最後まで言わないなんて…意地悪」
「二人とも立派なおっぱいだから、もし見てるのがバレたらスケベだと思われそうで」
「私達って上品な堅物って思われてるけど、エッチなことに興味津々よ」
彼女がくすりと笑ったので、ネガティブな気持ちは消えたみたいだ。
でも、一度萎んだモノはすぐ英里奈に挿入できる状態にならない。

「ごめんね、英里奈ちゃんって普段はクールなのに、こんな時は押しが弱いの。種元くんも騎乗位とか期待してたでしょ?」
「妄想の中ではそんな感じだったかな」
「絢子」
「私に任せて」
「木南さん」
「案外ナイーブなのね。おっぱい好きなんでしょ?挟んであげる」
萎えたモノが何もせずフル勃起には戻らないと、木南さんも理解しているようで、フォローしてくれる。
初の3Pで言い出せなかったパイズリを自ら申し出してくれる包容力に魅せられてしまう。
促されるまま立ち上がると、半立ちのモノを垂れ気味ながら柔らかくてボリュームの有る乳房で挟んでくれる。
「ねえ、形の良い美乳じゃ谷間が浅かったり張りがありすぎて包みにくいの。知ってた?」
「木南さん、癒やされるよ」
「セックスにはちょっとぽっちゃりした方がいいでしょ?」

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