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新しい性活
官能リレー小説 - 学園物

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新しい性活 13

 そうしながら姫野さんは僕を強く抱き寄せる。巨大な胸の感覚が僕の胸に直に伝わる。僕もそれに応えて両手を姫野さんの後ろに回した。

 しばらく、そうしていた。多分数分の後、姫野さんは上下に動き始めた。
 その密壷の感覚が僕を責め立てる。僕はますます強く姫野さんを抱き寄せ、舌も可能な限り動かして応えた。
 「あ、あ、い、いぃっ…」
 姫野さんは唇を合わせながらも歓喜の声を漏らしていた。
 「ひふぉひいい」
 僕も、気持ちいい、とその状態で声にした。
 僕たちはますます強く抱き合う。それとともに姫野さんの腰の動きは小刻みになり、やがて止まった。
 しばらくの間、お互いにそのつながりを感じ合ったあと、姫野さんは腕をほどき、僕の両肩を押すような動作をした。
 「仰向けに、なって」
 僕は言われたとおり仰向けになり、姫野さんを見上げた。
「こういうのも、やってみたかったんだ」
 下半身は繋がったまま、姫野さんはそういって笑った。
 確かに知識ではこういう体位は知っていたが、居間までやったことはなかった。
「じゃあ、動くよ」
「はい…お願い…します」
姫野さんがゆっくりと動き始める。
「あ、あっ…すごい…」

姫野さんの両手は僕の胸のあたりに置かれ、腰の動きが徐々に早まっていく。
「これ、すごく、いい…気持ちいいよ…」
「ぼ、僕も…」
繋がった先の何とも言えない感覚もいい。

それに、見上げる姫野さんの豊満な乳房がゆっさゆっさ揺れ動くさまがたまらなく、そそられた。

 姫野さんはそのままの速度で上下だけでなく左右や前後にもさまざまに動いていった。それがさらに胸の動きにつながっていきますますそそっていく。
 もちろん、結合部も感覚もどんどん高まって、限界に近づいていく。
 「姫野さん、もう、イキそうです」
 そのままイってしまうのも何か情けない感じもして、僕は腹筋を使って上体を起こした。

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