PiPi's World 投稿小説

犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 6
 8
の最後へ

犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち 8

朝食後俺と愛歌は玲那先生と今日の予定を聞く。

「今日は明日からの龍太郎様の学園生活を案内します」
「はい」
「愛歌も今日から調教クラスから変わるから良く聞くように」
「はい」

玲那先生はそう言って先ずは此処の学習内容を説明し始める。
此処は一教科一単位の単位制。
全部で18教科有り必項6教科を含む10教科修得で卒業となる。
俺は前の学校での成績優秀だったので『国語・数学・理科・社会・英語』の5教科は此処の規定で修得済みとされていた。
だが此処ではこの5教科は必項では無いので俺は必項6教科を修得するのが目標となる。
因みに必項6教科とは『性交術・調教1・調教2・帝王学・金融運用勝負学・美容学』の6教科である。
そしてこの教科修得には一定の教科数を取れれば『牝奴隷犬』を持つ事が出来ると聞いた。
そして、基本的にはそれぞれの教科は専任の講師から受け、専用牝教師である玲那先生はその授業の補助。
玲那先生が主体となって受け持つのが性交術と調教1である。
「性交術はわたくしの身体を使っての技術指導、調教1はわたくしと愛歌で牝を屈伏させる術を学びますが、この二科目は普段の生活において実行されます」
要は二人との平素のセックスも授業の一環と言う事なのだろう。

そして牝犬は必修科目が、性技調教、牝犬課程、奉仕術、身体開発、性接待の5科目に、主人が取らせておきたい5科目を合わせた十科目を卒業までに取らなくてはならない。
これらは主人が授業を受けてる合間に受けるのだが、性技調教1は普段の生活で、2は主人と共に授業で受けるのだ。

「それでは、明日から使う教室にご案内しますわ」
玲那先生に促されて俺達は教室に向かった
まるで高級マンションの様な寮の隣の建物が校舎で、その建物に入りとある一室に入った。
その部屋は、大きなエントランスにいくつものドアがある不思議な部屋だった。
「ここが教室で、授業は各自個室で行います」
そう言った玲那先生が一つのドアを開け俺を中に招く。
そこは大きなモニターと机、ベッドや流し台、コーヒーサーバーまで備えたまるでそこで生活できるワンルームマンションの一室みたいだった。
「実技以外の授業は全てテレビモニターを通して行われ、わたくしが横で捕捉致します」
その為か机は横に広く、椅子はベンチシートになっている。
壁際の本棚には資料や教科書まで揃っていて、机の上にはパソコンまである。
これでもかと言うぐらい豪華な設備で至れり尽くせりに俺もビックリするしかない。

そして玲那先生はドアを開けると

「愛歌も入りなさい」
「はい」

玲那先生はドアの前でお座りしていた愛歌を招き入れると手足を縛っていたベルトを解いた。
愛歌は不意に手足が解かれキョトンとしていると

「愛歌、貴女も龍太郎様の隣に座りなさい」
「はっ、はい」

愛歌はいきなり玲那先生に言われ俺の隣で犬座りをする。
すると玲那先生が愛歌を叱りつける。

「愛歌!貴女は龍太郎様にノートの書き込みやパソコンの打ち込みをさせる気ですか!!」
「はっ、はい…ごめんなさい…」

愛歌は玲那先生に怒られ椅子に普通に座った。

「すいません龍太郎様これらの作業は牝犬の大事な作業の一つですので気にしないで下さい」
「はい…でも俺は書いて覚えるタイプなので…」

俺は愛歌の役割は理解したが何せ俺の勉強の仕方がそうなので少し困った。
だが玲那先生には別な考えが有るようだった。
「龍太郎様これらの作業は愛歌の学科修得に有効なんです」
「先生それはどんな意味が?」
「はい愛歌にも必修科目以外にも龍太郎様が選ぶ5教科を取らなければならないのは先程説明致しましたね」
「はい、それは聞きました」
「実はこの作業は選択科目の一つである『一般秘書』の授業の一環なのです」
「そうなんですか」
「それに龍太郎様の必修科目の内『帝王学・金融運用勝負学・美容学』は牝犬の選択科目でもあるので一緒に受けると効率的なのです」
「はぁ…はい」

俺はそう聞いてまた一つ疑問が湧く。

「あれ『美容学』は分かりますが他の二つは牝犬には必要が無いのでは?」
「実はそうでも無いのです『金融運用勝負学』は卒業後有効ですし『帝王学』は牝奴隷犬として牝犬を束ねるには聞いておいた方が良いと思います」

そう聞いてまた『牝奴隷犬』と言う言葉が出たので俺は質問する。

「そういえば牝奴隷犬って何ですか?牝犬との違いは?」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す