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犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち
官能リレー小説 - 学園物

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犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち 58

そんな照れている愛歌に俺は真顔で答える。

「愛歌」
「何でしょうか龍太郎・・・様」
「愛歌、二人で囁きながら話す時は何時もの愛歌の口調で良いよ」
「ありがとう・・・で何?龍太郎」

俺は愛歌にこれから行われる事を伝える。

「これから俺と愛歌である牝犬を癒す」
「私と龍太郎で?」
「その牝犬は大好きだった御主人様と一緒にこの学園を卒業出来る筈だった」
「うん・・・それで」
「でも別の牝犬に御主人を殺されてしまい卒業出来ずしかもそれを目の前で殺られたから精神が病んでしまい手が負えなくなったんだ」
「で私の様にあのカプセルにその牝犬が入っているのね」
「その通りだ」
「でも何故私と龍太郎で癒すの?」
「簡単さ中に入っている牝犬は俺や愛歌が良く知っている牝犬だからさ」
「私や龍太郎が知っている牝犬?」
「そうたよ・・・あっカプセルが開くぞ愛歌」
「あっ!はい」

俺と愛歌が話し合っていると部屋の中にあるカプセルが開き始める。
よいよ今度はレナ姉との再会だ。
カプセルは徐々に開きて行きそして開ききると裸の女体が起き上がってくる。
確かにレナ姉だ。
レナ姉は最初は愛歌と同様に周りを見渡す。
そしてマジックミラー越しながらもレナ姉と愛歌の目が合ったのだ。
その瞬間に

「れっ・・・レナ姉ぇぇ・・・」

愛歌はレナ姉と知った瞬間に目から涙が溢れ出す。
俺にして見ればやはり約一年半ぶりであり愛歌も本当は同じ位かもっと短い間の筈である。
だが学園入園頃から先程までの記憶が封印された今の愛歌にとっては約七年ぶりのレナ姉との再会だ。
愛歌が涙を流すのは当然であろう。
愛歌は居てもたまらす俺の耳元で早速

「ねぇ・・・早くレナ姉と会おうよ」

レナ姉との再会を促す。
だが俺はそんな愛歌を小声ながらも止める。

「待て愛歌」
「なっ何で止めるの」
「良いから今は此処でレナ姉の様子を見よう、愛歌の時も様子を見る為に最初の方は此処で見ていたんだ」
「うん・・・分かった龍太郎が言うのなら・・・」

転入前の愛歌の性格なら俺の静止を聞かずに部屋へ飛び込んでレナ姉に会っただろう。
だが今の愛歌は俺の静止に素直に聞き入れその場に立ち止まっていた。
そして愛歌は俺の言う通りにその場に居合わせレナ姉の様子を見守っていた。
それは愛歌自身既に俺の牝犬であると自覚しているのだろう。
もしくは既に身体に染み付いた牝犬の本能でそう言う事をさせているのかも知れない。
とにかく今は俺も愛歌と一緒にレナ姉を見守る。
するとレナ姉はマジックミラーを見ては首筋を撫でる。
その瞬間に

『首輪が無い・・・やっぱり私は学園から捨てられたのかな・・・まっしょうがないか避妊具も無いし・・・』

俺や愛歌に見せた事の無い表情で呟いていた。
それは小さい頃や俺が転入直後の優しいレナ姉でもなく自身のその後を悟っていた廃棄物直前のレナ姉とも違う。
ある意味この先どうでも良いと投げやりで無気力のレナ姉がそこに居た。
そしてカプセルから出たレナ姉はその場で床にしゃがみ込む。
そしてしゃがみ込むなり

『ああぁぁ・・・せいじさまああぁぁ!せいじさまああぁぁ!』

とレナ姉は『せいじさま』と呼んではいきなり両手をマ〇コに弄りだしオナニーを始めたのだ。
俺と愛歌はその姿に唖然としていた。
俺でさえショックなのだから愛歌に至っては衝撃的なのだろう。
俺はとりあえず美和に質問をしてみる。

「美和・・・レナ姉が言っていた『せいじさま』ってもしかして」
「はい・・・本来なら玲那の御主人であり一緒に卒業する筈だった『乾清次(いぬいせいじ)』様です」
「別の牝犬に殺されたレナ姉の御主人か・・・」

そう『せいじさま』こそレナ姉の本当の御主人であり今もそう叫んで嘆いているのだ。
そして今のレナ姉は俺や愛歌が転入を知る前から今までの記憶を封印された言わば荒れたレナ姉とこれから俺と愛歌は立ち向かう事になる。
そんな中でも部屋の中に居るレナ姉は

『はあああぁぁあん!せいじさまああぁぁ!ほしいいいぃぃ!せいじさまのぉぉち〇ぽぐぁぁ!ああああああぁぁ!ほしいいいぃぃ!ほしいよおおぉぉ!』

両手でマ〇コを掻きむしる様に弄りながらオナニーに耽っている。
そして・・・

『あん!ああああああぁぁ!せいじさまぁぁ!みてええぇぇ!みてええぇぇ!あん!いくううぅぅ!いくううぅぅ!あん!せいじさまああああぁぁ!いくううううぅぅ!ああああああぁぁあん!!・・・』

レナ姉はまるであの世の御主人に見せているかの様にオナニーをし続け絶頂してしまう。
だがもうこの世にその御主人は居ない・・・
居ない以上これ以上の快楽を得るのは不可能だ。
故にレナ姉は・・・

『ああああぁぁ!ほしいいいぃぃ!せいじさまのぉぉ!ち〇ぽぐぁ!ほしいいいぃぃ!』

間を空ける事なく再びオナニーを始めたのだ。
ぽっかり空いたレナ姉の心を埋めるかの様に・・・

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