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犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち
官能リレー小説 - 学園物

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犬学園<ワン学園>〜捕らわれし女たち 56

愛歌は俺が手にしている首輪と避妊具を見ながら俺に質問してくる。

「これは?・・・」
「これは首輪とマ〇コに装着する避妊具だ、既に身につけているピアスと共に牝犬に必要な三点セットだ」

俺の答えに愛歌はちょっと不機嫌な表情を見せたが首輪のある部分を見て

「あっ・・・綺麗なプレート」

愛歌はうっとりとしてしまう。
俺もその部分を見ると

「本当にそうだね」

と愛歌の意見と同じに見つめていた。
学園に入った時に愛歌につけられていた首輪にはプレートは無く代わりに名札の様な物に『愛歌号』とマジックペンでなぶり書きされていた。
これは本当の犬と同じ扱いだった。
だが今これから身につける愛歌の首輪には金色の金属が嵌め込められ綺麗な文字で『MANAKA』と彫られおりその隣には小さな文字で『独占使用者、中川龍太郎』と彫られいた。
これは誰の目からも愛歌は俺の愛歌だと分かる。
すると愛歌は

「ねぇ龍太郎ぉぉ・・・」
「何だい?」
「それをつけてくれないかしら」
「分かったよ愛歌」

俺に首輪をつけてくれる様に願いでて俺は快く返事して愛歌に首輪を装着した。
そして愛歌は装着した首輪をマジックミラーに映る姿を見て

「綺麗・・・それに何かフィットしてて違和感無い・・・」

そう呟いて頬笑む。
次に俺は愛歌に避妊具を装着させようと

「さぁ・・・これもつけないと」

と避妊具を愛歌に見せる。

「そうだった・・・これは何処につけるの?」
「これはマ〇コに直接つける物だ、これをつけるとどんなにセックスしても避妊が出来る代物だよ」
「どんなセックスでも?」
「そうだよ・・・そして御主人無しではそれの取り外しは出来ない」
「つまりもし龍太郎以外の男とセックスしても妊娠は防げる」
「そうだな・・・もっとも愛歌は俺以外とは絶対にセックスさせないから安心しろ愛歌」
「うん!ありがとう龍太郎」

俺と愛歌は避妊具の事を一通り言い合うと愛歌に避妊具の装着をする。
装着途中で愛歌は

「ああぁぁあん・・・」

一瞬喘ぐがこの後の事もあり愛歌が牝犬モードにならない様に慎重に嵌める。
そして避妊具を嵌め終えた時に愛歌は廃棄物から正式に牝犬に戻った。
俺専用の牝犬として・・・
俺は愛歌に対してある約束事を言う。

「愛歌・・・」
「何?龍太郎ぉぉ」
「俺の牝犬になったからには俺と愛歌の二人っきりや牝犬に対しては一人称が私で良いが俺と一緒の時に人に出会ったなら愛歌と答え俺には龍太郎様と様をつけて言う事」
「ええぇぇ!自分に対し愛歌って言うのは良いが龍太郎に様をつけるなんて」
「でも牝犬になった以上はこれは絶対なんだ」
「で・・・もしそれを守らなければ?」
「まあ二〜三日は周りは見逃させくれるがそれ以上経っても直さない時は強制的に離別され牝犬以下の廃棄物行きになる」
「はっ・・・廃棄物行き・・・」

愛歌は俺の口から廃棄物と言う言葉が出た瞬間にガタガタと身体が震え始め脅える表情を見せる。
たぶん愛歌の記憶が封印されても本能がその惨めさが身体に染み込んでいるのだろう。
俺はそれを感じると愛歌を優しく抱き締め

「俺はそんな事はさせないから愛歌はこの一点は注意してくれ」
「うん・・・分かった龍太郎・・・様」

俺が優しく抱き締めそう言うと愛歌の身体は震えが治まり安心した表情になっていた。
俺は愛歌を抱き締めながら愛歌が落ち着いた様子を見計らって

「それじゃ部屋を出ようか愛歌」
「うん・・・」

俺と愛歌はこの部屋を出ようとする。
だが困った事にこちら側には扉のドアノブや取っ手等は無くしかも俺が開けた時は外開きだったのでこちら側から開けるのは非常に困難だ。
つまり俺や愛歌の様子を見ていた校長先生が開けてもらわないと俺と愛歌はこの部屋を出る事が出来ないのだ。
これは中の人が脱出出来ない為の処置で致し方ないのだが少々困った問題だ。
だが直ぐに扉が開き

「龍太郎様、終わりましたか」

そこから美和が現れ俺と愛歌に声をかけたのだ。
これには

「きゃっ!きやあああああぁぁ!」
「みっ!美和!一体なぜここに居るんだ」

愛歌は勿論の事俺さえも驚いてしまう。
俺はてっきり頃合いを見計らって校長先生が開けると思っていたところに美和が現れたのだ。
愛歌にしても全裸のまま第三者である美和が現れたのだから当然の反応だ。
愛歌は隠れる様に後に隠れ様子を見る。
俺も驚いてしまったが直ぐに冷静さを取り戻すと美和は

「はい、宗一郎様の命により龍太郎様の着替えを持って来ました」

とこの場に居る説明をした。
俺は美和の言葉を素直に聞き入れると

「ありがとう美和・・・だが着替えはこの後に行う行為の後で着替えるよ」
「分かりました龍太郎様・・・ではどうぞこちらへ」

俺は着替えを後回しにして操作室の方歩み出す。
愛歌も美和に裸を見られない様に俺の後に引っ付きながら後を追って操作室へと向かう。
その途中で愛歌は小さな声で

「龍太郎ぉぉ様・・・美和って言う人は誰なの」

美和が何者なのか俺に聞いてくる。

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