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スクール・デビル!!
官能リレー小説 - 学園物

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スクール・デビル!! 8


「悪魔の仕事、それは人を堕落させ、その魂からエネルギーを回収する事よ」
「エネルギーを回収?」
「人間が堕落した時には発するエネルギー、それは魔界の存在を維持する力であり、悪魔達の通貨でもあるのよ」

俺の疑問に彩音さん答えてくれた。

「じゃあ俺がすべき事って」
「そうね。まずは簡単にちょっと街に行って、欲求不満そうな女を抱いて来なさい。
 雪菜との経験で今のアナタは、並みの女なら即昇天する逸物になっているわ」
「今日は私がサポートでついてくよ。
 獲物の選別とか催眠は私に任せなさいって!」

初めての仕事それは女を抱いて来いだった。
雪菜ちゃんで経験と結衣のサポートがあるとは言え、果たして見ず知らずの女と、俺はちゃんと出来るのだろうか。

「大丈夫よ、悪魔なったアナタなら性病の心配は無いは」
「そうだって、私も避妊の魔法掛けでやるから安心しろって!」

いや、そこを心配してた訳じゃ無いんだけど……まあ、いいか。
とりあえず俺は欲求不満な女が集まりそうな場所に行くことにした。
因みにサポートをしてくれる雪菜ちゃんと結衣は俺から少し離れ姿を消していた。
一緒にいれば女もよってこないからだ。

「探すにしてもまずは見回るか。でも、ブスなおばさんとかごめんだな…俺的にはビッチな爆乳の黒ギャルや水商売系のお色気ムンムン野爆乳熟女とか良いよな〜」
駅前の繁華街に到着すると俺は目ぼしい先輩たちがお目当ての欲求不満な女を探していた。
しかし、女と犯るのは良いけどブスや太ったおばさんは嫌だった。
俺としては爆乳のお水のお姉さんやビッチな爆乳ギャルが狙いたかったが、今まで彼女がいなかった俺に出来るのか不安だった。

路上でフラフラと選り好みしていると突然、携帯電話鳴り出す。

『おっそーい! 何時まで選んでるのよ!』

電話に出るやいなや結衣が怒鳴って来た。
かなり待たせて居たのでしびれを切らしたのだろう。

「あー、ごめん。なかなかいい人が見つからなくて」
『選り好みしてるんじゃないわよ! もういいわ、こっちで選んであげる!』
「えー! ちょっと待っ!」
『え〜っと……あっ、あの今本屋から出て来た人、あの人にしなさし!』

強引に指定された相手を恐る恐る確認する。
どうかブスだけはありませんように!
祈りながら指示された方向を見ると、そこには何だか疲れ切った姿のOLがいた。
顔はそこそこだが、人生の疲れが滲み出ていて、全く華が感じられず。
胸も遠目に見て、それなりにはあるように見受けられるが、そちらもただ有るだけの存在に成り果てていた。

『まずは適当に声掛けてみなさい、あんたの喉に仮の催眠魔法かけたから、それでこっちまで連れて来られるはずよ』
「本当に大丈夫か?」
『大丈夫よ、こっちまで連れてくれば、私が更に強い催眠かけてあげるから、その後はホテルにでも連れ込みなさい』
「分かったよ、やってみるか」

俺は電話を切ると、意を決してOLに声を掛けに動いた。
「おっ!いい女発見!(あのOLより良いじゃねえかよ」
生活に疲れたOLに近づこうとした俺だったが、彼女とすれ違った女に目がいってしまい予定を変更した。
その女は嬢年齢は30前後で、職業はみるからにデリヘルをやってそうで、顔いかにもきつそうでカリカリしていた。
それに反して顔は男好きするいやらしく美女でスタイルもそこいらのグラドル以上にエロい身体をしていて胸は100センチのHカップはありそうだった。

「あのお姉さん、俺とラブホテルで朝まで楽しまな〜い!」
先輩たちは生活に疲れた女がお望みだから彼女でも良いかも知れないと考えた俺は風俗嬢に話しかける。
それにあのOLよりも風俗嬢のお姉さんのほうが俺的には楽しめるからね。

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