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堕落の煙草
官能リレー小説 - 学園物

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堕落の煙草 7

煙草の効き目が切れ、元の真面目な美香に戻ってしまったのだ。
いや正確には戻りかけていた
しかし部屋に充満する煙草の煙にやられ、また頭の中から声が聞こえてきた
『あなたは誰?』
(…私は美香…)
『あなたの好きなものは?』
(家族…友人…)
『違うわ…あなたはお金が大好きなの…そして男性のアソコ…チ○ポもね…』
(私は…家族…お金…友人…チ○ポ)
『あなた家族嫌いでしょ…友人もお金にならないものは嫌い…』
(お金大好き…家族ウザい…友人めんどくさい…)
『あなたはどんな人間かしら?』
(私は…親切にするのが好き…他人のためになりたい…)
『フフッ…何を言ってるの』
(えっ…)
『あなたは自分勝手で自己中心な女…全ての人間はあなたを悦ばせるためにいるんじゃなかったの?』
(そう…アタシは自己チュー…フフッ…当たり前じゃん!何ばかな事聞いてんの?)
『フフッそうね…ならしっかり楽しみなさい…』


「おいおい…どうしたんだいったい?」
隆司は困惑していた
せっかくいい女とヤレると思いベッドに着き挿入までしたというのに相手が全く反応しなくなってしまったからである
「何でもないわよ。ちょっと別のこと考えてただけ。さ、続きしましょ。」
普段ならおかしいと思うところだが、射精寸前の男性器を抱えた隆司にとっては、そんなことどうでもよいことだった。何事もなかったかのように振る舞う美香に隆司は、先ほどよりもさらに強く自らの怒張を突き立てる。
「出すぞ・・・!」
その言葉と共に、醜い欲望にまみれた白濁液が一気に美香の膣内に放出される。
初めて味わう精子の勢いと熱さ。
美香は痛さから苦痛に顔を歪ませながらも、その快感に酔いしれていた。

あれから、一晩経ち美香は自分の部屋の中で一人思い詰めていた。
(はぁ〜調子に乗って全部使い切ったしどうしようかな?)
タバコを使い切りあの心地良さが失なわれたと落ち込んでいた美香

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