「んふぅッ……んんッ！んぁぅッ……」

日焼け跡の眩しい小尻を突き出して、股間に当てた指をせわしなく動かす川野。

「ん゛ん゛ッ！あぁッんふぅッ！んんんッ！」

突かれる旅に水色髪を揺らしてよがり声を上げる真田。
二人が口づけ、舌を絡め合っている事で牝の声は喉奥で籠もり、粘液を混ぜ合わせるいやらしい音がメロディに加わる。
熱心に舌先を舐め合い、吸い合う姿は今まで見たレズものＡＶより卑猥だった。

「あぁっ、イクぞ真田！　うおおぉっ！」

渾身の性欲で真田を突き上げていた。
真田は快楽を極め、全身が震え始めている。

「ひゃあああッ！もッ……イっちゃううう！せんせッ……あああッ！　ッーーー！」

快感の奔流が尿道を弾ませた途端、真田の肉襞が激しくうねり、締め付けた。
掠れた嬌声を響かせて気持ちよさに染まる真田に、淫蕩した眼差しを向ける川野はなおも舌を擦り合わせ続ける。
ガクガク震えて快感の飛沫を撒き散らす真田の横に、指技によって滴った淫液の水溜まりも出来上がっていた。

二人仲良く見せ付ける痴態に俺の息子はもう再起の兆しを見せ始めていた。

「あくうううんッ！」

半勃ちの鉄槌を川野の中にねじ込むと、突き上げがてらに肉襞を利用した膨張促進運動を開始した。


全身筋肉のような川野。
筋肉質に締まりながらもその感触も肉質も柔らかい。
川野の若い肉襞が、太く硬く怒調してゆく俺の肉の棒を何とも心地よく締め付けくる。

その締め付けの中を我が愛棒で擦り立てる俺。

ヌチャヌチャ…。

卑猥な水音を立てて柔らかい肉襞の内側を引き出すように擦り上げる。

快感に任せ、自分の頭を振るように仰け反らせる川野。

その拍子に離れる二つの唇という名の花びら。

「うはっ！うはぁぁぁぁ……」

そのひとつ、川野の唇から長い唾液の糸と長い喘ぎが漏れ溢れる。

顎を突き出したまま淫蕩した流し目で俺を窺い、口角から流れる涎を拭うこともせず、ただ身体に叩き込まれる快感に牝の声を上げ悦んでいた。
とても高校生とは思えない淫靡な表情で、ひたすら腰を振る俺に抗うことなくセミロングの髪を揺らしている。

「ぁッ、あぁぁ……翔子……」

河野の名前を口にした真田は、自ら続きの台詞を押さえ込む。
つまり、快楽の余韻に浸るいやらしい顔を河野に寄せ、接吻に及んだのだ。

「んふッ……あんん！んんんッ！」

河野はあっさりと受け入れ、洩らしてしまう嬌声を封じ込めた。
二人の唇は熱く重なり合い、合間合間に互いの口内を往き来する舌の絡まり合いが見て取れた。
とてつもなく濃厚でいやらしい、女同士とは思えないような接吻。
その妖しい雰囲気に呑まれ膨張の一途を辿る肉棒は、河野の奥を勢い良く突き上げながら引き締まった肉襞に締め付けられている。

「先生ぇ……んくぅ……」

加茂が鼻に掛かった甘い声を耳に絡めつけたかと思えば、ペタリペタリと床を這って川野の横へ陣取る。
そして腰をくっと突き出すと、強請るようにくねらせた。

眼下には左から加茂、川野、真田……三人ともお尻を突き出して窓に身を預けている。
川野は怒張を叩き込まれ、真田は川野と口舌を交わらせ、加茂は物欲しげに尻を振る……何だ？この不思議なシチュエーションは。

「はぁああ……ん……」

「ひゃんッ……くぅぅッ！　ああッ……」

川野の両脇で俺を誘う秘口に中指を埋めると、それはそれは嬉しそうに締め付けてくる。
どちらも指より太い肉径を受け入れたはずなのに……。
しかし、はしたないまでの瑞々しさは一度達した事を鮮明に物語っている。
それに、良く解れた柔らかい肉壁も男根に叩きのめされて間もない事を裏付けていた。