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先生教育委員会
官能リレー小説 - 学園物

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先生教育委員会 29


放課後。

俺は生徒指導室で二人を待った。

口許が毎度の事ながら緩んでくる。

「水色に黒か…」

俺はその緩んだ口許で自然とこれから体罰を行う女生徒の下着の色を呟いていた。

どちらも個々の個性を表現した色使いであった。

いや待て…川野の黒は少し背伸びし過ぎかな。

あの引き締まった身体つきに黒の下着は…。
似合うか。

でも黒はダメだ。
きっちりと指導する必要があるな。

自分の中でそう結論づけた時だった。
生徒指導室のドアが開いた。

「せんせー!来たよー」

何処までも明るい真田。
こいつは怒られに来ている自覚があるのか!?

その後ろから川野が…。

「ちわっ…」

川野はまだ何処か恥ずかしげだな。
ってか…『ちわっ』は無いだろ…川野。
まぁいいか。

それはさておき…早速、体罰に取りかかろうか。

「よし!真田、そこに立て!」

俺は己の前に真田を立たせた。

「ほーい」

真田の奴…嬉しがってるのか?

体罰がか?
川野と一緒だからか?

それも…どうでもいい。
見てろ川野、体罰がどんな物か。

「下着チェックからだ……わかるな?」

「うんっ……」

元気はいいものの、若干顔が赤くなっている。

「はいっ」

「おぃ、え……?」

真田自らが捲り上げたスカートの下には、自己申告通り水色のパンツがあった。

「ね?」

「『ね?』じゃなくてっ……」

川野のやつ、動揺してるな。

「川野の言う通りだ。どうしてわざわざ校則を破ったんだ?」

「だって……全然続きしてくれないんだもん……」

続きだと!?
真田はそれを望んでいるのか……?

「体罰だから我慢してたけど……もう限界なのっ……」

体罰だから我慢してた……?
つまり、真田には性交を我慢させることが体罰になるのか……?

「ま、待って?話が……見えない……」

いや、わかってるんだろう?川野。
目が泳いでるぞ?

「え?翔子、知らないの?その……セックス」

おーい!真田!
とことん危ない橋を渡るヤツだなっ。

「はぁ!?ちょっ……乃々!?」

「先生は段々変わってる……体罰のおかげだと思ったから、翔子も賛成派に回ったんだよね?」

「でも……相手は先生でしょ!?ボクじゃなくてっ」

…………何だって?

「先生も……気持ちいいんだよ?力強い感じが……」

「ままっ、待て待て。話が見えない」

さっきの川野と全く同じ台詞吐いてんな、俺。

「あっ……」

川野はバツが悪そうに俯き加減になる。

コイツら……マジかよ。
俺、真田を寝取ったみたいになってるよな……?
しかも女から。

待てよ……これは使えるかもしれない。
川野の下着は黒。
ブラジャーが透けているから間違いない。
川野には罰として、真田との絡みを見せつけてやるか……。

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