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先生教育委員会
官能リレー小説 - 学園物

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先生教育委員会 28

この眺めはいつ見てもいいもんだ。
俺の怒張から得た快感に全身をガクガク震わせる教え子の姿。
背中をバネみたいに弾ませて、髪の毛先までピクピク痙攣している。

「明石っ、口開けろ」

「はぃ……」

そして容赦なくぶっ放す満足感。
健気に口で受け止める教え子に対し、わざと照準をずらして顔にもどっぷりかけてやる俺。

あーぁ……可哀相に。
髪に絡み付く前に指で集めた方がいいぞ?

明石に尿道処理をさせながら、俺はただほくそ笑んでいた。



長谷川を含めた4Pを楽しみ始めて数日が経った。
賛成派が何人いるか不明だが、とりあえず真希と真田は確定している。

あぁ……どうしてあの時に真田の具合を確認しなかったのか……。
今となっては、躊躇した正しい思考に後悔を覚える。

意味不明な反省をしながら授業に向かっていたその時、ドンッと勢いよく背中を叩かれた。

相変わらず……

「さーなーだー」

勘弁してくれ。

「せんせせんせっ!」

明るく笑いかけてくる真田は体操着姿だ。
次の授業は体育らしい。

「あのね先生、翔子が賛成派になってくれたんだよっ」

「川野が?なんで?」

真田と一緒にいた川野の右手首には、確かに赤いモールゴムが巻き付いている。
体操着姿だと体罰容認の意思表示がすぐにわかっていいな。
あ、じゃあ授業風景を覗きに……俺も授業か。

「先生が素敵って」

「ちがーう!」

真田の台詞に川野の声が上がった。

「らしくなってきたって言ったの!人の話をちゃんと聞いてっ!」

流石真田の保護者、よくわかってらっしゃる。
真田はしょっちゅう自己流解釈をするからな。

「え?どう違うの?」

真田の疑問に川野は頭を抱えている。
わかるぞ、その気持ち。

「でね?せっかくだから受けてもらおうと思って」

体罰を、だな。
その単語を昇降口のここで吐かなかったことは褒めてやる。
しかし、どうしてそんなに嬉しそうなんだ?

「今日は水色だよ」

さ、さなだ!?
耳打ちでそれはたまらんぞっ!

「翔子は黒だった」

「え?なにが?」

他人のは堂々とバラす真田は鬼だな。

「黒は校則違反だぞ?川野」

「え?……えぇ!?」

下着のことだとわかったらしい。
川野は耳まで赤くして真田を追いかけ回している。
黒色なら透けないように肌着を着なければならない。
多分そんな校則は守ってないだろうから、直ぐにわかるだろう。
ただ、下着に関しては賛成派にしか目を光らせていない。
真田に川野参入を知らされなければ、間違いなくスルーしていた。

「二人とも、きっちり罰を受けてもらうからな?放課後に生徒指導室に来るように」

「はーいっ!」

「はいはい……」

どう料理してやろう……。
グラウンドに向かう二人を見送った後、俺も授業へと向かった。


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