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先生教育委員会
官能リレー小説 - 学園物

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先生教育委員会 18

「っ……」

俺にはわかる。
オマエの呼吸が弾んだことが。

ツルツルしたパンツの触り心地とスベスベした腿の質感。
んー……若いってのはいいなぁ……。

キュッと閉じた脚の間に手を縦にして割り込ませると、加茂は少し股を開く。
何を期待しているのやら……。

亀裂を造り上げているぷっくりとした二つの盛り上がり。
その中央に、中指の腹を滑らせた。

「ん……っ……」

確かな湿り気が指先に絡み付く。
こんな状況で感じるとは……まぁ、人のことは言えないか。

ほら、こうして擦られるのがいいのか?
パンツに触れた指先が生暖かい……更にラブジュースを溢れさせている証拠だ。

「ぁぅ……っ……」

蕾に触れた途端、加茂はピクンッと跳ね上がった。
感じているのに我慢しなければいけない……そんな健気な少女を翻弄したがる俺は、やはり変態なのだろうか?

「んんっ……っ!」

加茂の快感が手に取るようにわかる。
背筋がブルブル震え、強ばらせた肩まで細かく波立っている。
やはり、指を中に入れて欲しかったんだなぁ。
トロトロに溶けきった肉壁がキュッと締め付けてくるぞ?

さて、どうしてやろうか……。
中に入れた指をクイクイ曲げながら思案してみようか?

満員状態の電車の中で、教え子の蜜壺を掻き混ぜる……それも悪くないなぁ。
快感に誘い出される喘ぎ声、身震い……加茂は何処まで我慢できるだろう?

いや待て。
このまま指を振動させて音を聞かせてやるのもいい……。
不審がる乗客の反応に羞恥を覚えさせるのは、お灸を据えるにはもってこいだ。

折り曲げる指を物欲しそうに締め上げやがって……。
加茂は救いようのない淫乱だなぁ……。

Gスポットがいいんだろ?
生憎後ろから指を突っ込んでしまったから、そこを刺激するのは無理なんだよ。
焦れったいか?
そうだよなぁ……叫びを上げるみたいにキュウウっと締め付けてるもんなぁ、オマエの穴。

「っ……ぅんっ……」

小さな震えを繰り返す加茂。
その手に持った携帯に何かを打ち込んでいる。
気を紛らす作戦か?

そう思っていると、加茂は打ち込んだ文字を俺に見せるように、少し高い位置へ携帯を持ってくる。

“もう着く”

……少し遊びすぎたか。
我ながら不甲斐ない。

車内に流れるアナウンスに、名残惜しくも指を引っこ抜く。
暖かさから解放されたためか、入れていた指に纏わりつく外気が少し冷たく感じた。

ふふ……加茂。
たちこめるこの臭い、お前にも届いているはずだ。

ゆっくりとスピードを落とす車両。
此方を窺う加茂の顔は恥ずかしそうに桃色でありながら、瞳は相変わらず妖しく輝いている。

“我慢できる?”

全てお見通しか……。
左右に別れたドアの向こうへ下り立ち、加茂を誘導しながら人気のない場所へっと……。

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