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先生教育委員会
官能リレー小説 - 学園物

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先生教育委員会 13


「しっ!しかしだな…」

「どうぞ…要りませんよ…遠慮は…」

たじろぐ俺の言葉を加茂の言葉が遮った。

その声、様子は淡々していて…。
掴み所が全くと言っていい程にない。

本当にそれで構わないのか?俺はそう自問する物の。
答えは既に決まりつつあった。

無表情のまま俺を見据える加茂。

俺はその瞳に吸い込まれて行く様な錯覚に陥ってゆく。

そして加茂がその瞳をそっと閉じた。

とまれ!俺!止まれ!
俺の心は自分を制そうとするが…。
俺の身体は止まる事はなかった。


震える指先。
俺の震える指先が…まるで見えない糸に操られる様に加茂の胸元に伸びてゆく。

ブレザーの生地の上からでも、その柔さが判る乳房。
その乳房に触れても加茂は表情を変える事はなかった。

そして俺は…。
教師らしい事は何一つ言う事も出来ずに。
加茂の乳房を制服の上からまさぐり始めた。

無表情だった加茂。
だが…その眉間に微かなシワがより、僅かに表情が色づき始める。

「ん…んん…」

そして加茂のスッと閉じた口許から僅かばかりの声が漏れ始める。
俺の手の動きとリンクする様に…。

「体罰っなのに……随分、優しいっ、んっ、ですね……」

手付きを激しくしろ、と言ってるのか?
ナメられたものだ。

「ぁぁっ!んんぅっ!」

「そうだ……体罰だったな?」

押し倒した加茂に馬乗りになる俺。
ダメだ……止まらない。
むしろ、男として止めるべきじゃない!

「んっくぅぅ……先っ生、野獣みたい……」

「いつまで生意気言ってられるかな?」

小馬鹿にしたような加茂の態度。
男を見下すその姿勢は感心できなぁ?
女は男に平伏していればいい。
教師と生徒も似たようなものだろ?

「そう言えば、加茂の下着は白じゃなかったな? 校則違反だぞ?」

「んっ……はあぁっ……」

校則違反の下着に指を這わせ、同時に左手で胸を揉み続ける。

「濡れてるな……」

甘い声を聞かせる加茂。
恥ずかしい事実を突きつけると、白い頬を更に紅潮させる。
妖艶に微笑みながら……。

「もっと、厳しいぃっ、体罰が……んっ、必要っなん、ですよ……」

変化なし。
弁解の余地なし。
お望み通り、厳しくて激しいのが必要みたいだな……。

「ああっ!ん……んんっ!」

クリーム色のショートボブ。
中指を中に入れた瞬間、首筋に触れたその毛先がピクピクッと震えた。

「中から更正させないといけないみたいだなぁ」

「あっ……はぁん! んんぅっ……」

クチュクチュ響く水音。
肉壁を擦りながら、胸からも悪いものを搾り出すように揉み回す。
ははっ……凄い興奮だ。
鼓動が熱く、激しくなっている。

「加茂……?」

「指じゃっ……反省っしませんよ……?せんせ……」

加茂は自らファスナーを引き下ろし、オレを誘い出した。

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