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優等生と媚薬
官能リレー小説 - 学園物

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優等生と媚薬 7

「青葉ちゃん、それ本当なの!」
美沙江が驚くように言った。

本当はこっそり見ていて知っていたのだが、美沙江は初めて知ったふりをした。

美沙江がみていたことはカホと青葉は気付いていなかった。

カホと青葉が美人なので、美沙江は脅威に感じていた。
羽津田が変な薬を使って、この2人を狙っていたので、そんなことされては困る美沙江は何とかそういう事を阻止しようと思っていた。

カホ「アタシ、青葉ちゃんがいなかったら羽津田くんに、変な薬でどうなったかわからないの。」
青葉「羽津田くんは、カホちゃんが好きだからね・・・・・」
美沙江のクッキーを食べながら、過去の事件を語るカホと青葉。
「そう……なんだ……」
美沙江が顔を落とす。
「うん。だから、美沙江ちゃんも気を付けた方が良いよ」
「ありがとう……でも、もう……手遅れなんだ」
「え?」
「い、いや……なにこれ……」
「どうしたの!? 青葉!?」
その時突然、青葉が倒れる。
汗をかいており、顔も赤らんでいる。
「病気? 早い所救急車呼ばないと!」
「その必要は無いよ……」
慌てるカホを美沙江は思い切り蹴とばした。
「何するの!? いや……身体が……」
今度はカホが体を抑えて身悶えする番だった。だが、苦痛は無い。あるのは自分の意識が飛ぶような強い快感と体の疼きだった。青葉も同様である。
そんな2人に美沙江は壊れたような笑顔を浮かべた。
「2人は羽津田君の持ってきたお薬で気持ち良くなっているだけだから大丈夫だよ?」
「そんな……まさか……」
「よお、上手く行ったみたいだな、美沙江」
そこへ入って来たのは俺だった。
「なんで、裸、なの……?」
カホが睨んでくるが、むしろその視線に俺の股間は一気にブーストした。

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