痴女子中学生 アユミ 75
ゲーム仕込みのスニーキングで安藤さんの隣の個室に忍び込む…
『パラ…パラ…』
壁の向こうから紙をめくる音が聞こえる…
『ガサガサ』
今度は布擦れの音が…
『くちゅ…くちゅくちゅ…』
そして、耳慣れたいやらしい水の音…
アタリ〜!やっぱり真面目ぶってもやることはやってるよね〜
アタシは安藤さんと鉢合わせにならないように気を付けて先に教室に戻った。
その日の帰り、担任の先生が険しい表情で入ってきた。
「ちょっと話があるの。最近学校に不用物を持ってきているのが多いって先生達の間で話題になってるの。」
(あれ?今……)
安藤さんがビクッとしたみたいな感じ。
「委員長?大丈夫?」
「え……ええ、ありがとう。」
隣の子に気付かれて、動揺している。眼鏡を取って汗をぬぐう姿、ほんのり赤く染まった顔……さっきの本、まだ持ってるのかな……
「先生、さよなら〜。」
「ええ、さようなら。」
「早く部室に行かないと先輩に怒られる〜。」
「委員会は休みだからね〜。」
皆がぞろぞろ教室を出て行く。アタシは気付かれないように安藤さんの後を付ける。
(またトイレでオナニーしちゃうのかな……)
そんなことを考えながら安藤さんの後を付ける。近付き過ぎると気付かれるから注意しなくっちゃ。
「ねえ、アユミちゃん?」
「わっ!」
後ろから声を掛けてきたのは麻美ちゃんだった。
「な、何?」
「どうしてそんなにビックリしてるの?」
「え、え〜と……そ、それより如何したの?」
「今日遊びに行っても良いかな?」
麻美ちゃんがこういう風に言うときそれはつまりレズプレイがしたいって事とイコールになる。
「う〜ん……良いわよ。」
アタシは安藤さんを見失っちゃったし、今日のところは麻美ちゃんと交わることにした。
「ちゃんとカオルくんも連れてきたわ。」
麻美ちゃんは俯く薫くんの手をしっかり握ってる。
「アサミちゃん、しっかりしてるね。」
「ふふ、じゃあ行こう。」
「うん。カオルちゃん、今日も可愛くしてあげるからね。」
「アユミちゃん……」
入学当初の凶暴性は何処に行っちゃったのかしら?
「そうだ、ちょっとスーパーに寄らなきゃ。」
アタシが言うと
「買い食いと間違われるから一回着替えなきゃ。」
って麻美ちゃんが言う。麻美ちゃんは結構そう言うトコ気にするみたい。