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痴女子中学生 アユミ
官能リレー小説 - 学園物

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痴女子中学生 アユミ 168

「ちょ…ちょっと…アユミちゃん」

ナヨッとした声と共に可愛いらしい顔をアタシの方に向ける薫くん。

けど……てか!

「わっ!?カオルくん!!」

アタシの声に驚いたみんな。
その注目がカオルくんに集まる。

「えぇっ!?」

「マジかっ!」

「うそっ!!」

「あらやだ!」

それぞれに驚きの声を上げるみんな。

「な…なに!?なに!?」

オドオドとしてる薫くん…その鼻からはポタポタと血が流れてるぅ!!

「カオルくん…鼻…鼻…」

アタシの声に…慌て鼻に手をやる薫くん。

「わっ!わっ!わぁ〜!」

手についた自分の鼻血に驚きまくってる薫くん。

「ボク…血に…よわ……」

バシャッッッン!!

最後まで言いきらないうちに薫くん。
気絶して…湯船に倒れ込んじゃった。

「お!おい!カオル!」

優しく麻美ちゃんを下ろすと…素早く薫くんを助け上げる良介さん。

麻美ちゃんたら…両目をハートマークにして、その良介さんを見つめてる。

まぁ…カッコはいいけど…。
でも自分の鼻血で気絶しちゃう薫くん…何か可愛いかも。

けど…お風呂での遊びはこの騒ぎでお開きになった。



「ぷはぁ〜お風呂上がりはやっぱりコレだよね〜」

麻美ちゃんは腰に手を当ててビン牛乳をいっき飲み。

「アサミちゃんオヤジっぽいよ〜」

そう言うアタシの手にもコーヒー牛乳の空きビン。

「でも、本当に遅い美味しいよね」

千穂ちゃんのイチゴ牛乳はまだ飲みかけ。

「ボクは牛乳はキライだな〜」

薫くんはスポーツドリンクを飲んでる。

「だからカオルはちっちゃいままなんだよ」

そう言う良介さんは、ノーマル、イチゴ、コーヒーと3種の牛乳を飲み干していた。

「ナニ言ってんのよ、カオルくんまで、アンタみたいな脳ミソ筋肉野郎になっちゃったらどうするのよ。」
メグネェは良介さんに突っ込む。


「そんな事、言うとメグミのおっぱい飲んじゃうぞぉ!」

おどけてメグネェのおっぱいに吸いつこうとする良介さん。
けど…。

「出るかっ!!」

メグネェの言葉と拳固に呆気なく迎撃されていた。

「それより祝勝会は?どこでやる?」

メグネェ…声は怖いけど。
目はシオシオになってる良介さんを見てユルユルになってる。

「ラブホ…」

懲りない良介さんがボソッと呟いた。

「ご飯の後!!」

これもバッサリのメグネェ。

「牛の肉…」

オドオドと薫くん。

「ん〜アリだけど、匂いがつくし…」

これも敢えなく却下。

「ファ…ファミレスは?」

と手を挙げる千穂ちゃん。

「ん〜…周りの目があってあんまり騒げないよ」

麻美ちゃんの却下だけど…。

「そうだよねぇ…」

千穂ちゃんも納得の様子。

「どこ行くぅ〜」

駄々をこね始める薫くん。

「あっ!地元の子に聞いてみようか!」

麻美ちゃんが思い立った様に自分の荷物を漁り始める。

「地元の子って?」

訝しげるみんな…代表する様に良介さんが声にした。

「カナちゃん!地元なんだって!」

麻美ちゃん…メールを打ち始めた。

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