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痴女子中学生 アユミ
官能リレー小説 - 学園物

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痴女子中学生 アユミ 162


しかも調子に乗りやすい麻美ちゃんだから油断できない。

「とにかく切り返すよ」

カナちゃんのサーブをキレイにアタシの所にカットするメグネェ。

「ハイ!」

アタシがそのボールをトスすると吸い込むようにメグネェの掌がボールの芯を捕える。

『バスン!』

アサミちゃんのブロックを打ち抜いたメグネェのスパイクはコートの外に飛んでいく。

「まだまだ〜」

カナちゃんがダイビングレシーブを狙うもあと一歩が届かない。


「くっ!」

可愛らしい童顔を悔しげに歪めて立ち上がるカナちゃん。

砂にまれたカナちゃんの肢体…勝負を抜きにしたら、アタシもグッとくるかも。

アサミ!ポン!ポン!ポン!――。

カァナ!ポン!ポン!ポン!――。

やばっ…さっきまでは九割方、アタシたちの応援だったオーディエンスが…。
ん〜ん、6:4くらい!?

とにかく…気合い入れなきゃ!

「メグネェ!」

ホールを両手に持ってアタシの声にグッと頷くメグネェ。

ソーレー!!――。

メグネェのサーブに合わせて沸き上がる掛け声。


鋭いサーブだけど、それを難なくカットするカナちゃん。

「オ〜ケイ」

麻美ちゃんが真上に来たボールをトスで上げるけど乱れてしまう。

「大丈夫だよ」

それでも、カナちゃんはタイミングをなんとかあわせてスパイクを打ってくる。
「甘いよ!」

それを狙ったようにメグネェはブロック!

見事に相手のコートに弾き返す。



「よしっ、この調子でいくよ」

メグネェもテンションがあがるけど…




「なかなかやるじゃない…」


「そっちこそ…」

一進一退のシーソーゲームのままマッチポイントを迎える。

デュースはないからホントに次に点を入れたほうの勝ち。

ソーレ!

カナちゃんの強力なスパイクがメグネェに襲い掛かる!

「ハイ!」

カットするも弾いたボールはコートの外に向かって飛んでいく。

「まだまだ〜!」

アタシも根性のダイビングレシーブで高く上げるとメグネェはバックアタックで返す。

「ウソ…」

ダイビングレシーブでアタシの水着のブラがとれちゃった…

だけど、メグネェのアタックはカナちゃんが拾って試合は続いてる。

『負けたくない』

露出とかそんなの関係なしにアタシはそのままコートに戻る。


「あっ!えっ!いっ!うぇ!」

その光景にまとな言葉を失うエセDJ。

ドォォォォォ!――。

沸き上がる地響きみたいオーディエンスのどよめき。

でも!構うもんか!
ってアタシ、渾身のフェイントでフィニッシュを狙う。

けど…。

「やらせるかっ!!」

頭から飛び込むアサミちゃん。
指先が地面スレスレでボールをすくい上げてる。
全日本のリベロなみの反応!?

あぁぁぁぁ!!――。

再度沸き起こる歓声。
起き上がったアサミちゃんのビキニがしっかりずり落ちてる。

流石は我が強敵―とも―。

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