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痴女子中学生 アユミ
官能リレー小説 - 学園物

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痴女子中学生 アユミ 112

だけど、先生の注意もむなしく、男子達はハイテンション。

薫くんも男友達とはしゃいでる。

何だかんだでやっぱり男の子なんだなぁ…

って思うのと同時にコレが『BL』ってやつなんだ…

とか、思ったり。

後で知ったんだけど、一部のグループが薫くんでそんな妄想して盛り上がってるんだって。

レンタルしてあげようかなぁ?(笑)

そして…。

この時もついつい不埒な妄想。

薫くんや他の男子たちは、みんな海パンを穿かずにおちん●んを丸出しではしゃいでいる。
もちろん…どのお●んちんもビンビンにいきり立っている。
それを握り合ったり、しゃぶり合ったりして遊んでいる。
その中に刺激的なスクール水着を着たアタシもいつの間に混じっているの。
そうなると薫くんを始め、みんなの男の子が目覚めて…。

『BL』の真っ只中に巻き込まれる妄想にアタシの口許はだらしなく緩んでいた。

そしてアタシの女の子の部分もその存在を主張してくる。

翌日、薫くんは学校を休んだ。

「高山は休みか。藤川、確か家があっちのほうだったよね。テストの範囲表が出たから、帰りにこれを届けて来てくれ。」

「……はい……」

ちょっと最近は安藤さんばっか構ってたから、薫くんに顔合わせ辛いんだよね……

「はぁ……」

「アユミちゃん、如何したの?」

安藤さんが「委員長の役目」として相談に乗ってくれようとしてる。

「心配してくれてありがとう。でもちょっと言いづらいわ。」

「……そうなの……」

残念そうな安藤さん。「委員長の役目」ってだけじゃないみたい。




「はい、コレ…テストの範囲表とかだから」

「ありがとう」

薫くんはただの腹痛でもうそれも治まったって言ってる。

「カオルくんの部屋に入るの久しぶりだね」

薫くんの家は母子家庭で、今日もお母さんは仕事に出てる。

「あのね…アユミちゃんが何か企んで準備してるのはわかってるんだけど、ボクも…」

まだ、男の子モードの薫くんはそこで言葉が止まってしまう。



「ボクもなによ…?」

アタシはそう言うと腕組み。

胸の前でじゃない…胸の下で腕組み。
そうすると胸が…。

「な…何でもない!」

顔を赤くして唇を尖らせる薫くん。
でも…これって男の子モードの薫くんには効果はテキメン。

「なんなのよ」

アタシは両肩を交互にくねらせるとダメ押し。
ついでにお尻もくねらせてあげようか?例のヒップダンスみたいに…。

アタシは挑発する様な視線を薫くんに投げ掛けた。

モジモジしてる薫くん。

さぁこの後はどうしようかな?挑発を続ける?
アタシは自問中。

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