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美人生徒会長は露出好き
官能リレー小説 - 学園物

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美人生徒会長は露出好き 6

「おはよう、皆さん」
挨拶する葵。いつもと変わらぬ可憐な笑顔。しかしその表情が僅かに赤面していることには誰も気付いてはいなかった。
その日の葵は興奮しっぱなしだった。ホームルーム、授業中、休み時間、放課後の生徒会会議。全ての時間において葵の秘裂が渇いた時は一度も無かった。
会議は終わり、退出していく男子生徒が声をひそめて会話していた。
「今日の会長、妙に色っぽくない?」
「恋でもしたのかな」

そんな男子生徒の声も、葵の興奮を更に煽る。 

(明日もノーパンでこようかな、ノーブラもやってみようかな)
下校時間になり、部活動をしていた生徒達の姿もまばらになる。
葵も書類をまとめてファイルに収めて外を見ると夕闇に包まれ始めていた。
ガラガラと引きずるような音を立てて生徒会室の扉が開かれる。
生徒指導と体育の教師をしている男の先生が顔を出す。
性格に難ありで嫌われている教師だった。
「葵、遅くまでご苦労だな。だけど早く帰れよ」
「はい。もう帰ります」
私は想像してしまう。もしここで私がノーパンだってことを知ったらこの先生はどんな行動をとるだろうと。
たぶん、言いがかりをつけて襲ってくるだろうな。
ファイルを棚に収めて鍵をかけると先生から逃げるようにソソクサと生徒会室を後にした。

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