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美人生徒会長は露出好き
官能リレー小説 - 学園物

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美人生徒会長は露出好き 1

彼女の名前は、大野葵(おおの・あおい)、市立〇〇高校の生徒会長をしている。身長は172aと女性の中では比較的高めである。
しかも、バスト90、ウエスト54、ヒップ84という。ボン・キュ・ボンの代名詞と言える存在だった。
誰もが羨むその身体だが、今だその身体を味わった男子は存在しない。
もちろん男子に人気がないわけではない、ほぼ毎日のように交際の申し込みが来ているほどだ、しかし、彼女は男子と顔を会わせる事が出来ない純情乙女だったのだ、そのため、申し込みをことごとく断っていたのだ。

そのため、男子の間ではアイアンメイデン(鋼鉄の処女)やバージンクイーン(処女の女王)さらには、「実は、レズじゃないのか?」とまで言われている。
しかし、彼女だって彼氏が欲しく無い訳ではない。欲求不満がたかってオナニーに浸る時もあるくらいなのだから。
そういう自分が嫌になっていたある日、自宅のパソコンでエロサイトを開きオナニーをしようとした時、ふと目に入ったのが野外露出をしている女性の話だった。

「露出をすると、なんか勇気が出てくるんですよね、自分の恥ずかしい姿を晒す事によってね」
これだと彼女は思った、露出なんて、破廉恥で変態的な行為だと思ってたが、もしかしたら自分を変えるきっかけになるのではないかと思った。
だがこの話は続きがあり「けど私生活はあまり変わりませんけどね、露出してる自分と普段の自分のギャップを楽しむ感じなだけで」
もちろん葵は最後まで読まず露出の事で頭がいっぱいだった。
家族は出掛けていて家にはいない、葵はまず家の中でチャレンジする事にした。
家中の戸締りをしっかり確認してカーテンの隙間がないかしっかり調べる。
そして部屋に戻ると全裸になる。
自分の部屋から出るべくドアノブを握る。
それだけで今までにないくらいに胸が高鳴った。
着替えや入浴以外で全裸になるのは物心がついて以来初めてなのかもしれない。
ブラジャーや衣類から解放された胸はいつもより重い気がする。
なれた家の空気もひんやりして体の火照りをいやと言うほど実感させられた。
階段を下りて玄関に向かう。
扉は開けられないのはわかってても激しい鼓動が気管を圧迫して息苦しい。
靴箱の隣にある姿見で自分の全裸を映すと自分が変態じみた事をしていることへの背徳の入り混じった快感が駆け巡った。

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