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香港国際学園〜第二部〜二章
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜二章 68

電波女ニセひかる姫の方は、そんな光樹の思考を読んでいるかのように瞳をふむふむとしばたかせ、ぷかぷかと紫煙をくゆらせていた。
…ここが彼女のテリトリーである以上、迂闊に指一本動かせない、しかも会話の合間…

『顔、踏んでみよっかな〜。』
『靴を舐めろ…は流石に可哀想だしね〜。』

…などと向こうの意識の断片まで伝わって来る。
光樹側から逆探知で真意を悟られぬ為のフェイク、というより元々の性癖なのだろう。

そしてこの電波ちゃんは、光樹がその気にならないと見るや…オトナの女にしか出せないようなゾクッとする妖艶な笑みで光樹を見る。
それが光樹には、蛙を目の前にする蛇の表情に見え、身体を震わせ身を竦めた。
「奴がいなくなれば…君には、こんな素晴らしい世界が待っているんだけどな」
蛇のような彼女の笑み…これに比べたら童貞を喰われた時のおろち姐さんの笑みは可愛らしかったんだなと、光樹の中で走馬灯が回るぐらいの怖い笑みだった。
その笑みのまま、彼女がパチンと指を鳴らすと、地面から何かが生えてきた。

「りっ、量子ちゃんっ?!!…」
裸で地面から現れた量子に驚く光樹…トレードマークの眼鏡とおさげ髪はほどかれ、その見事な躯と合わせて洋物ポルノ女優ばりと言う滅多に見れないレアな状態になっている。
しかし光樹の叫びにも量子から反応は無い。
量子の瞳からは光が失われ、表情も無い…まるで人形のようであった。
「君のカノジョ達は、もっと君に快楽を与えれるポテンシャルを持っている…でも、奴が邪魔で発揮できずにいるんだ…」

彼女のその言葉に、量子がのそりと…それこそ何時もの鈍重さで動くと、光樹のスカートを捲り、パンツをずり下ろす。
呆気に取られいる間に露になる光樹のペ○ス…平均より短いくせに、光樹の細腕より太いんじゃないかと言うサイズ。
特に凄いのが大きく傘を開いた亀頭と、根本が瘤のように膨らんだ形状…『お化け茸』とも称されるそれは、血管が浮き上がって脈打ち、かなりグロテクスな代物である。
見た目だけなら、影汰の巨根の方が綺麗で立派ではある。

見た目ドン引きのお化け茸だが、これがとんでもない女殺しである事は言うまでも無い。
そのお化け茸を普段は物欲しげに見る量子だが、今は全く表情は無く…無表情のまま顔を近付けてお化け茸に舌を這わせた。
「ひゃんっ!!…りょっ、量子ちゃんっ!!…」
大きなねっとりとした舌で舐められ可愛い悲鳴を上げる光樹…舐めるのが得意な量子だけに正直気持ちいい。
そして、先端を十分舐めた量子は、その大きな口でお化け茸を口に含んだ。

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